公共ホールと劇場・音楽堂法-文化政策の法的基盤II (文化とまちづくり叢書)

著者 :
制作 : 佐藤良子 
  • 水曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880653143

作品紹介・あらすじ

この国の文化水準を高めていくために、文化施設はどうあるべきか。舞台芸術の発展と活性化には何が必要なのか。

「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律(劇場法)」が成立し、図書館や博物館のような根拠法がなかった劇場や音楽ホールに法的な裏付けが出来た。また劇場の活性化における国や自治体の責任も明記された。
この法律では、劇場や音楽ホールを単なるハコモノと捉えず、公演を企画制作する機関であると規定し、企画立案、マネジメント、照明・音響などの専門的な人材の育成や確保も求めている。
本書は文化政策学の第一人者が「劇場法」についてその条文をわかりやすく逐条解説。劇場、ホールをはじめとする公共文化施設に関わる人、必読の最新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:771A/N62k//K

  • 【資料ID: 1117017671】 709.1-N 62-2
    http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB12026421

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著者プロフィール

昭和音楽大学教授。東京藝術大学・長岡技術科学大学名誉教授。法学博士。専攻は文化政策論。1943年岡山県生まれ。大阪大学法学部卒業。旧文部省各局、文化庁、長岡技術科学大学・東京藝術大学教授を経て、2010年から現職。著書に、『文化政策学入門』(2010年)、『文化政策の展開』(編著、2007年)、『文化行政法の展開』(2005年)、『文化政策の法的基盤』(2003年)、『文化財政策概論』(編著、2002年)、『日本の文化政策』(2001年)ほか。

「2013年 『公共ホールと劇場・音楽堂法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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