談 no.113 感情生成…生の始まり

  • 水曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880654553

作品紹介・あらすじ

感情強要社会

日常生活のさまざまなシーンにおいて、理性よりも感情に訴える主張が目に付く。たとえば、SNSの炎上や職場での過剰なサービス精神の強要、あるいは選挙で感情的に訴える候補者たち…。国家や企業、共同体が手を変え品を変え巧妙にかつ周到に感情的な共感を引き出し、献身や購買といったかたちで人々を動員しているのが現代社会だ。

いまこそ、この状況を正確に捉え、感情に操られないためのリテラシーを構築することが必要ではないか。理性/感情の対立という構図をいったんタブラサ(白紙還元)することから始めよう。

著者プロフィール

同志社大学専任フェロー教授・赤ちゃん学研究センター長

「2023年 『比べてわかる心の発達』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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