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- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882933328
感想・レビュー・書評
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父の死によって、13歳で城主となった森長可だが、自らの武功で得たものではない上、若年で色白美男ということで周囲から侮りや謗りを受ける。
弟・蘭丸の才気走りに鼻白ませながらも、弟の受ける誹謗中傷を自らの働きで消そうと懸命になる。
(2008/2/6 読了)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森蘭丸のことは知っていても、森長可のことはあまり知らない。
信長の野望とかでも微妙なパラメータのキャラなので、あまり愛着を持っていなかった。
森長可こと森武蔵は鬼武蔵と恐れられたほどの猛将。
少しの気障と、家のために鬼になってまで戦い抜くという男のロマンたっぷりの作品だった。
いかんせん、森武蔵に焦点があてきれていない印象があったけれど、それでも歴史小説の中ではおもしろい方だろう。
もっと森武蔵関連の書籍が読みたいと思った。