日仏「美術全集」史―美術(史)啓蒙の200年

著者 :
  • 三元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883033942

作品紹介・あらすじ

美術全集を再考して見えてくる美術(史)のはらむ問題圏。19世紀初頭から20世紀末までに出版された日本とフランスの「美術全集」年代史を縦糸に、美術(史)受容、近代美術史観生成、美術啓蒙のエクリチュール、加えて全集企画者、美術出版社、図版印刷史など多様な問題群を横糸として織り上げた、過去に類例のない研究書。

著者プロフィール

1947年広島県生まれ。京都大学文学研究科後期博士課程(美学美術史専攻)修了。文学博士(京都大学)。京都精華大学名誉教授。2006-2010年に学長を務める。専門は17世紀から19世紀のフランス美術・美術批評史。主要著書に『美術カタログ論:記録・記憶・言説』、『日仏「美術全集」史:美術(史)啓蒙の二〇〇年』(ともに三元社)などがある

「2019年 『現代アートの危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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