神秘の道具 日本編 (Truth in Fantasy 54)

著者 :
  • 新紀元社
3.35
  • (3)
  • (5)
  • (16)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883173563

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 和風の物語を書くのに使えそうなネタの宝庫。その多くは、日常生活にあふれている物ばかり。「糸」「石」「針」「鈴」…。その起源や用途などがわかり、世界観を広げてくれる。

  • たくさん載ってるけどひとつひとつの説明は大まかな感じで残念。出典が書いてあったり無かったり、根拠が示してなかったり。

  • 普段は忘れがちですが、やはり日本は物にも霊が宿る国だったんだなーと再認識しました。

  • 日本伝統の道具についての、信仰など。
    鈴や弓はともかく、ほうきやお面、針など本当に沢山の古道具などの民間伝承や民話などから拾い集めた「神秘的な」効用集。
    コレを読むと日本は八百万の神がおわす国、というのが頷けたりします。九十九神って、日本の感覚だなぁとかね。

    買った理由。
    魔法具事典や蘇る秘宝などと同じく、卒業制作のため。
    活用してるのは主にオリジナル。とはいえ、全然書き上がらないorz

  • つい買ってしまいました。
    ぼーっとみているだけでも楽しい一品です。

  • 神具には程遠いと思っていた、箸や枕、下駄などにもひとつひとつに意味があることが、わかりやすく記載。
    食事ひとつ、行動ひとつに、見る目が変わりそうな本だ。

  • 古来から魔除けや神事の際に用いられてきた、日本伝統の道具について網羅した一冊。<p>単なる「石」から、「注連縄」「箒」「鈴」などなど、生活に密着した道具類がいかに大切に用いられてきたかが良く判ります。<br>掲載されている物の種類が非常に多く、説明も具体的なので、一冊あれば和風ファンタジーのネタ出しには全く困らない優れもの。<p>日本編以外のバージョンはあるのだろうか…

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1947 年、群馬県生まれ。法政大学卒業。美術関係出版社勤務後、作家に。著書に『怖いくらいわかる日本の呪術』(光文社文庫)、『日本の神様の「家系図」』(青春出版社)、『日本の武器・甲冑全史』(辰巳出版)、『関東の美しい神社』(エクスナレッジ)、『「日本の神様」がよくわかる本』『「日本の霊山」がよくわかる本』(PHP 文庫)等がある。

「2022年 『龍神パワー探訪 全国101社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸部民夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×