火垂るの墓 (RAINBOW SERIES)

著者 : 野坂昭如 大浦暁生

• 三友社出版 (1990年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[adlibさんの感想 · 2015年12月11日]

　
──　野坂 昭如／大浦 暁生＋谷浦 健司＋マーク・ジュエル・訳
《火垂るの基 199006‥ 三友社出版》英語版 Rainbow series
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4883224104
　
（20151211）
　

[go5kidsさんの感想 · 2010年6月2日]

高校生用に難しい単語は下に訳がついており、一気に読める。
アニメはかわいそうすぎて　2度と見られないが　語りとしての英文は
シンプルで　感情移入が過剰になりすぎず　何とか読めた。
中学２～3年から高校生なら　十分理解できる英語である。

著者プロフィール

野坂昭如

一九三〇年（昭和五）神奈川県生まれ。親戚の養子となり神戸に育つ。四五年の空襲で養父を失い、のち、実家に引き取られる。旧制新潟高校から早稲田大学第一文学部仏文科に進むが、五七年中退。ＣＭソング作詞家、放送作家などさまざまな職を経て、六三年「エロ事師たち」で作家デビュー。六八年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞を、九七年『同心円』で吉川英治文学賞を、二〇〇二年『文壇』およびそれに至る文業で泉鏡花文学賞を受賞。そのほか『骨餓身峠死人葛』『戦争童話集』『一九四五・夏・神戸』など多くの著書がある。二〇一〇年（平成二十七）死去。

「2020年 『「終戦日記」を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」