- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883254705
作品紹介・あらすじ
" 忍城水攻めを主導したのは誰か? 朝鮮の役での功労者とは? 関ヶ原の戦いの真実とは? 第一陣(第一部)では、出生の地・近江石田から佐和山、武蔵忍、肥前名護屋、朝鮮、関ヶ原、近江古橋、そして終焉の地・京、高野山まで、三成の生涯を追いながらゆかりの史跡を訪ね、残された伝説の「真実」を探る。
直江兼続との間に徳川家康挟撃について密約はあったのか? 大谷吉継との友情は? 嶋(島)左近は近江出身か? 第二陣(第二部)では、正継・正澄・重家・辰姫ら石田一族をはじめ、嶋左近、蒲生郷舎(喜内)、真田信之、直江兼続、大谷吉継、舞兵庫、島津義弘ら、三成をめぐる人々を紹介し、彼らが印した足跡をたどる。
インターネットの世界で出会った全国のファンが、石田三成が生きた「証」を求め、国内各地はもちろん韓国の史跡をもたどった。オンライン三成会が総力を結集して綴った空前絶後の三成ガイドブック。2009年発刊の『三成伝説』が新装版で登場!
感想・レビュー・書評
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様々な場所に残る石田三成やその一族の痕跡が場所別に語られている。融通がきかず、人情がわからない人物のように描かれてきたが、それは勝者となった徳川側から描かれたステレオタイプだと思う。三成の人柄が少し感じられたが、三成の手紙など、もっと人物像に迫ってみるものも面白いと思う。
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ずっと読みたかった本をやっと読むことができました!
詳細に、しかもわかりやすく書かれ、観光ガイドとしても使えるすぐれもの。
三成ファンだけでなく、戦国時代ファン必見です。