- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883301713
感想・レビュー・書評
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ファンタジー。
ノスタルジックな絵で落ち着く絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジェジェのおじいさんは森の奥の古い図書館で働いています。
仲良しの金魚を連れて初めて図書館にやってきたジェジェはあちこち探検します。
疲れて眠ってしまい目を覚ますとすっかり暗くなっていて・・・
いなくなった金魚を追って不思議な体験をするジェジェ。
抑えた色彩の中で、金魚の赤の存在感が際立っています。
とても美しく幻想的な雰囲気の絵本です。 -
《図書館》【再読】図書館に連れてきた金魚と素敵な体験をするお話。韓国の絵本。
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とってもきれいな赤。
韓国の人が書いた絵本はあまり読んだことがないのでドキドキでしたが、静かな世界観でよかったです。 -
最初は表紙に一目惚れ。いわゆるジャケ買い。
帯のコメントにも惹かれ、購入。
読んでみたら、なにこのファンタジー!
本が主役、というのも好きな世界。
大人向け、なおしゃれな本だけど、絵本としてのおはなしの面白さ、絵の力、両方備わってる素敵な作品です。
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ジェジェはおじいさんと一緒に、おじいさんの働く森の奥の古い図書館にやってきます。ジェジェの手のなかには大切な金魚鉢。図書館をあっちこっち歩き回るジェジェ。気付けばどっぷり日が暮れて辺りは真っ暗。ふと鉢を見ると、なかにいるはずの金魚がいません―。
茶褐色の繊細でやわらかい線描写のなかに、金魚の赤色が鮮やかに引き立ちます。後半に向けて異世界に迷い込む疾走感、そして突如訪れる終結。本の世界につい没頭し、そこから急に引き戻される感覚は、共感する人も多いはず。 -
2013年8月5日
<THE LITTLE RED FISH>
日本語版デザイン/オーノリュウスケ -
学校の図書館で表紙の赤に吸い寄せられた。
大事な金魚。本の中に逃げてしまった金魚。
捜し求めてる間に、実は自分も本の世界に飛び込んでいた。
森の奥の図書館。私も行ってみたい。 -
短編映画のようです。
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きれいな絵本。
セピア色のクラシックな絵は、なんていうんだろう、日本のだったら和洋折衷と表現したい。
スノーマンみたいな無声のアニメーションにしたら似合いそう。
主人公の男の子は、仲良しの金魚とともに、おじいさんが働く、森の奥の図書館に連れて行ってもらう。
夜になって月が出て、本の中に迷い込む。
夢ともうつつともつかない世界が美しい。
飛ぶ鳥は普通ここは鶴だろ!と思うんだけど、翼がくにゃくにゃしてアリスのフラミンゴっぽい。
水と本の組み合わせは嫌ー!と思うんだけど、案外違和感がない。
メトロポリタンミュージアムを思い浮かべたけれど似ているわけじゃない。
このほのかな違和感も、ささくれではなく味になる。
舞台や設定が素敵過ぎるからストーリーはちょっと弱い気がしないでもないけれど、これは空気を楽しむ本。
この図書館はおうちみたいで素敵だ。 -
何だか不思議。カバーの真っ赤な色とはうって変わって、中はセピアな感じで、ますます不思議さが増す…後半部分は字が少なくて想像の世界に浸っていく。。。
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まず、赤の絶妙色合いの表紙にやられる。ヨーロッパ的な絵柄なのに、主人公の男の子に親しみを感じるなぁと思ってたら、作家さんは韓国の方でした。なるほど。かなり好きな絵本です〜(⌒‐⌒)
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この装丁がすごく好き
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赤が印象的な韓国の絵本だ。
セピア色の古ぼけた中に美しく彩色された金魚の赤、表紙の赤、本から飛び出る沢山の赤、そこだけがまるで生きているかのような錯覚を見せる。
途中本の中を旅する時に、一切の文字が排除されたページに出会う。
文字が無くなるだけで意外にも疾走感が出るものなのだ。
この感覚初めて。
素敵だ。 -
読了
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なんとも味のある金魚の絵。赤の美しさ。夜の図書館という魅惑。
素敵な絵本でした。 -
図書館に連れて行った金魚が、突然いなくなります。
さて、金魚はどこにいったのでしょうか?
不思議な冒険の始まりです。 -
吉祥寺atreの催事スペースの上で面陳されてました。
この絵本の魅力は、絵でしょうね
なんだか伝統的なのに
今っぽいような不思議な雰囲気!
written by ごじゃるde142(@gojarude142) -
真っ赤!
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い〜い感じの図書館です。
ちょっとオトナっぽい(って?)絵本かも。 -
あかってあざやか!
ことばがなくても説得力があるし