- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883350636
感想・レビュー・書評
-
ブランド
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生時代に読んだ。「ブランドとは」という話を詳しく語ってくれるのかと思ってたけど、そういう主題ではなくてガッカリ。読む人が読めば共感するのかな・・。
-
広告業界の第一線で活躍し続ける岡康道氏と吉田望氏。両名による「すべてブランドは病んでいる」をテーマとした対談本。
元々電通時代の盟友ということで、砕けた雰囲気そのままに書籍化されている。そのため若干読み辛い文章&クライアントへの愚痴や先輩後輩の人物評といった飲み屋的な会話が多い。しかし、さすが一流のコミュニケーターだけあって『surprising yet right』など、所々珠玉の言葉が躍る。
「ブランド」という言葉自体が軽薄化かつ形骸化してしまっている感もあり、熱く語る以前に本質的な議論と定義付が必要だったかもしれない。全体的には、さすが岡氏と吉田氏と言えるような含蓄ある思慮の富んだ発言が多く、広告業界に興味がある方は読んでみるのもよいかもしれない。 -
TUGBOATの岡康道、Nozomu.netの吉田望の二人が対談形式で出版当時(2002年)の広告業界の現状に対して問題提起を行なっている。彼らが指摘している現在の日本の広告業界の問題点についてもそうだが、それ以上に二人が電通出身ということもあり、話の端々にでてくるコメントがリアルに感じられて自分個人としては大変参考になった。彼らがどのように会社の中で経ち振る舞っていたのか、どういうキャリアを歩んできて、いかにして退社する事を決意したのか。
また、自分が現在営業として担当している作業の中で、「こういうものなのか?」「これが正しい姿なのか?」と考える事が実はあったり、なかったりするのだが、今後もし些細な事でも感じることがあれば、この書をひも解いて自分の考えと照らし合わせてみたいと思う。 -
CMの制作側の人間による対談。
ブランドについてどのように考えるのかが対談の中心になっている。それぞれが、いろいろと考えているのがやはり面白い。 -
広告業界のすごいお兄さんたちが、お互いを褒めあったり、合コンの失敗談なんかもポロリと出しちゃったりしながら、和気藹々と語る、広告業界の今とこれから。
-
ひとつの視点からという前提でみれば面白い意見が多く読む価値がある本と思える。ただし、あるひとつの視点という点を抑えるべきで、ブランド論ではないが・・<br />楽屋ネタのような会話は少し鼻がつく。
-
二冊ともすごく面白くて、そして友情に感激しました。
-
面白い。
-
論点はぼやけさせず、はっきりさせる!!
これが大切。