広告のやりかたで就活をやってみた

  • 宣伝会議
3.65
  • (11)
  • (26)
  • (29)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 258
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883352531

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とても噛み砕いている内容で分かりやすい。基礎には持ってこいな一冊。

  • 「就活の定型」みたいなのが出回って、それを実践しておけばいい風潮が嫌だったので、かなりよかった

    就活の各ステップについて、広告のやり方で根拠が書かれていて、自分が決めるべき軸が分かりやすくなる

  • 広告と就職活動を結びつけた本。
    特に「伝える」と「伝わる」の点が面白かった。
    広告に興味がある就活生は楽しく読めると思う。

  • 広告も就活もあるところにあるものを理解してもらうってことで一緒ですよね、ってのが発端。
    著者も言っているが「あたりまえ」のことばっかりだけどそれを行うことが難しいんだなと感じました。
    転職活動においても大変参考になります。

  • 「広告のやりかた」の教科書的な感じ。
    以下メモ。

    ●広告のゴールを「ポジションをつくること」だと考えています。つまり、「この商品は世の中に必要である」という存在意義を確立することです。
    ●広告における現状分析の第一歩。それは、「そもそも」この商品は、なぜ生まれたのかを考えることです。
    ●ターゲットが「今」の価値観を持つに至った背景を「時代性」という視点で紐解きます。「疲れたおじさん」が生まれた時、世の中はどんなだったのか、また、おじさんの親世代はどんな価値観を持っていたのかなど、今度は時代と照らし合わせてターゲット像をあぶりだすのです。
    ●「何を言うか」の時点で勝負がついていることがほとんどなのです。逆に言えば、「どう言うか」で取り返せる余地はわずかだということです。
    ●広告では、「何を言うか」を考える上で大切なことのひとつに、「解決になっているか」という基準があります。広告の言うことが、ターゲットにとっての「解決」になっていなければターゲットは動いてくれない、という考え方です。ターゲットにはいつも、理想の自分と現実の自分があります。「解決」とは、「現実の自分を理想の自分に近づけれくれる」ということです。
    ●○○成分が2倍になったことが、どうすごいのかを伝えるためには、生活者の世界の言語に翻訳する必要があるのです。
    ●右脳に話しかけ、左脳に説得する。

小島雄一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×