- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883352982
作品紹介・あらすじ
IMC(インテグレーテッド・マーケティング・コミュニケーション)やCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の必要性は従来から言われてきたが、その方法論が実践的かつ体系的に語られることはほとんどなかった。本書では、IMCのパイオニアであるインテグレートCEOが具体的な事例を取り上げながら、そのノウハウをわかりやすく解説する。
感想・レビュー・書評
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藤田さんの本、IMCに初めて触れたので、新鮮ではあったが、メーカーの話になっていること、5つのステップの話が、活動に依りすぎており、何を明らかにするか、という検討要素がみえずらかった。
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実際に類似した案件を扱ってる初心者には、ところどころにエッセンスを感じて応用できるアイデアが散りばめられていて、アンバサダーマーケティングよりは、取っ付きやすいという点で有効かな。
内容としては、ごく最近の動きのまとめで、目新しくはないので、再確認程度。とはいえ、社会も自分も出来てるかといえば、出来てないわけで。 -
IMCの本家、ドン・シュルツの本を読むべきだと思うのだが、あまりにごついのでいったんこちらを読んでみた。
今後のマーケティングは統合型マーケティング(IMC)が重要で、それを推進するためには企業にCMOを配置すべきとある。本書の中でも触れられているが、日本企業ではなかなか難しい発想だ。
本書のケースは、メーカーに依拠しているためサービス業とかに当てはめるのは難しく、著者のフレームワークはもう少し一般化して、各業界にあてはまるモデルに進化できると、本書ももっともっと売れるのだろう。