ブランドのコラボは何をもたらすか ~午後の紅茶×ポッキー が4年続く理由~

  • 株式会社宣伝会議
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883354276

感想・レビュー・書評

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  • 最近、商品提案と開発に携わることが多くなってきてもやもやしてたけけど、一途の光を感じる1冊でした。
    ロジックで説明できるようにしなきゃいけないと思って左脳に偏ってる自分に気づけなくて悔しいと思う反面、右脳もしっかり使っていこうと思いました。
    捉えた感覚は基本的に右脳です。それを言葉にするのが左脳なので、捉える力がないとどうしようもない。
    だからこそ、右脳を鍛える

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/704460

  • ■書名

    書名:ブランドのコラボは何をもたらすか ~午後の紅茶×ポッキー が4年続く理由~
    著者:午後の紅茶×ポッキー プロジェクト

    ■概要

    プロジェクトに寄せられた期待は、これまで築いてきたブランドイメージやファンを失わずに、
    どんな新しいことで世の中を驚かすことができるか、ということだった。KIRIN×glicoは、なぜうまくいったのか?
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    午後の紅茶×ポッキーのコラボプロジェクトについて、メンバーたちが目的、方法、課題、結果などを
    振り返っている一冊です。

    なかなか面白いです。

    自分たちが中プロジェクトの中にいることで、目的を結構見失ってしまう場面があったようですが
    その時に、誰かがしっかり舵を取り、目的を意識してしっかりプロジェクトを進めていたの
    だと思います。

    女性だけのチームをしっありまとめ上げているチームリーダーはすごいと思いますね。
    ここに記載されていない、細かい技術や調整をやまほど実施しているのだと思います。
    部長陣は、恐らくプロジェクト的にはそんなにすごくない気がする。ただ、下に任せて責任はとるという
    スタンスは部長として本当に素晴らしいと思います。

    また、2つの味で1つの味になるというコンセプトは、天才的だと思います。
    雑談から生まれているけど、この言葉を聞いたとき、恐らく全員が「それだ!」って
    なったんんだろうな~。

    コラボを考えている社会人いとっては、有意義な一冊だと思います。

    ■気になった点

    ・コラボは「手段」であり「目的」では絶対にないということ。

    ・お互いの会社の商品に対して、無責任にアイデアを出し合うことが、非常に有意義です。

    ・消費者として、本当にその商品が欲しいか?

    ・コラボはブランドイメージ、信頼があるからこそできること。

    ・コラボは絶対に主流、本流にはならない。手段であり目的ではないため、目的を見失った
     コラボは失敗する。

    ・「できること」ではなく「やりたいこと」から考えるチームは強い。

  • 東2法経図・6F開架 KW/2018//K

  • 「アップルシナモン味の午後の紅茶」と「バターカスタード味のポッキー」を同時に食べるとアップルパイの味に!

    「何かおもしろいこと、一緒にできたらいいですね~」
    から始まったキリン「午後の紅茶」とグリコ「ポッキー」のコラボレーション

    老舗メーカーの看板ブランドと電通のクリエイティブがつくり出した大ヒット商品の秘密に迫る

    《これまで築いてきたブランドイメージやファンを失わずに、どんな新しいことで世の中を驚かすことができるか》

    プロジェクトのたちあげから3年間の軌跡と4年目の挑戦をていねいにたどりながら、“スクラム・コラボ”を実現したマーケティングについて論じた1冊

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