三訂 情報資源組織論 (現代図書館情報学シリーズ)

  • 樹村房
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  • / ISBN・EAN: 9784883673391

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  • 【目次】
    監修者の言葉
    三訂の序
    改訂の序
    序文(初版の序)
    1章 情報資源組織:その目的、意義と概要
     1.情報資源組織とは:その目的と意義
      (1)情報資源組織とその目的
      (2)情報資源組織の意義
     2.サービスとしての情報資源組織
     3.検索の種類:既知資料検索と未知資料検索
      (1)既知資料検索
      (2)未知資料検索
     4.情報資源組織の方法:書架分類法と目録法
      (1)書架分類法
      (2)目録法
     5.書架分類法・目録法以外の情報資源組織
      (1)書誌と索引・抄録
      (2)書誌コントロール
      (3)ウェブと情報資源組織
    2章 目録法
     1.目録と目録法の意義
      (1)目録とは
      (2)書誌データと目録法
      (3)目録の提供と目録法
     2.目録法の基本的な考え方
      (1)目録に求められる基本機能
      (2)アクセス・ポイントの統制:典拠コントロール
      (3)目録の対象:著作と版
     3.FRBRモデル:目録の概念モデル
      (1)概念モデルの必要性
      (2)FRBRモデルの概要:実体・属性・関連
      (3)FRBRモデルと目録の機能
      (4)国際目録規則
      (5)IFLA LRM:FRBRの後継モデル
     4.実体の属性の記録
      (1)FRBRの実体群と書誌データ・所蔵データ・典拠データ
      (2)エレメントの記録
      (3)資料(著作・表現形・体現形・個別資料)の属性
      (4)個人・家族・団体の属性
     5.実体に対する統制形アクセス・ポイント
      (1)統制形アクセス・ポイントとその標準化
      (2)個人・家族・団体に対する統制形アクセス・ポイント
      (3)著作・表現形に対する統制形アクセス・ポイント
     6.実体間の関連の記録
      (1)関連の記録の方法
      (2)基本的な関連の記録
      (3)その他の関連の記録
     7.目録法の歴史的展開と現在
      (1)西洋の目録規則:英米の目録規則と国際的標準化
      (2)『日本目録規則(Nippon Cataloging Rules):NCR)』の展開
      (3)『日本目録規則 2018年版(Nippon Cataloging Rules 2018 edition:NCR2018)』
    3章 書誌データ・メタデータと情報通信技術
     1.インターネットとウェブ
      (1)インターネット
      (2)ウェブ
      (3)ウェブとコンテンツの共同利用
     2.ウェブにおける情報検索とメタデータ
      (1)索引と情報検索:検索エンジンとウェブ・アーカイブ
      (2)クエリ
      (3)メタデータ
     3.図書館におけるコンピュータ・ネットワークを用いた目録作業
      (1)MARCフォーマット
      (2)集中目録作業
      (3)分担目録作業
     4.図書館における情報検索のシステム
      (1)オンライン閲覧目録(OPAC)
      (2)ディスカバリ・サービス
      (3)ウェブスケール・ディスカバリ・サービス
      (4)グループスケール・ディスカバリ・サービス
     5.ウェブにおける図書館的世界:メタデータの活用と展開
      (1)XML
      (2)メタデータ標準
      (3)セマンティック・ウェブ
    4章 主題組織法
     1.主題組織法の意義
     2.主題の種類
     3.主題組織のプロセス
     4.分類法と件名法
     5.自然語と統制語
     6.事前結合索引法・事後結合索引法
     7.主題索引(検索システム)の評価
    5章 分類法
     1.分類の基本原理
      (1)分類とは
      (2)分類の原理
      (3)区分の3要素
      (4)区分の原則
     2.図書館分類法とは:その意義、役割および機能
      (1)分類法の意義
      (2)分類法の役割
      (3)分類法に求められる機能
     3.分類法の分類
      (1)書誌分類法と書架分類法(機能という視点からの分類)
      (2)列挙型分類法と分析合成型分類法(構造という視点からの分類)
      (3)観点分類法(第一区分原理という視点からの分類)
     (4)その他の視点からの分類
     4.近代分類法出現以降の主要な分類表
     5.『日本十進分類法(Nippon Decimal Classification : NDC)』
      (1)NDCの概要
      (2)分類表の構成
      (3)十進記号法の持つ制約への対応策:区分肢数の調整
      (4)細目表の構成要素
      (5)補助表
      (6)相関索引
     6.分類作業
      (1)主題分析
      (2)書誌分類記号への変換
     7.分類規程
      (1)主題の観点
      (2)主題と形式概念の区別
      (3)原著作とその関連著作
      (4)複数主題
      (5)主題と主題との関連
      (6)新主題
     8.各図書館での分類作業と所在記号
      (1)各図書館の分類規程(特殊分類規程)
      (2)所在記号の付与
    6章 語による主題組織法:自然語、シソーラス、件名標目表
     1.自然語と統制語
      (1)統制語の必要性
      (2)自然語の必要性
     2.自然語による主題組織法
      (1)キャッチ・ワード
      (2)KWICとKWOC
      (3)検索エンジンとフォークソノミー、タグ・クラウド:ウェブの世界
     3.統制語による主題組織法:シソーラスと件名標目表
     4.シソーラス
      (1)シソーラスの出現とその事情
      (2)シソーラスの構造:『JST科学技術用語シソーラス』を例として
     5.件名標目表
      (1)代表的な件名標目表:LCSH、NDLSH、BSH
      (2)『基本件名標目表(Basic Subject Headings : BSH)』
      (3)件名規程:件名作業との関係で
     6.SKOS
    7章 書誌コントロール
     1.書誌コントロールの意義
      (1)書誌コントロールとは
      (2)書誌コントロールのレベル
     2.書誌コントロールの歴史的展開
      (1)前近代
      (2)世界書誌と「ドキュメンテーション」
      (3)全国書誌の作成と書誌データの流通
      (4)国際書誌コントロール活動
     3.書誌コントロールにかかわる諸活動と成果
      (1)書誌データの作成と流通
      (2)書誌コントロールにかかわる国際標準
    8章(補章) 索引・抄録
     1.索引の定義と種類、およびその機能
      (1)索引の定義
      (2)索引の種類
      (3)記事索引に収録される書誌データの構成
      (4)索引の機能
     2.抄録の定義と種類、およびその機能
      (1)抄録の定義
      (2)抄録の種類
      (3)抄録の機能
     3.索引作業と抄録作業
      (1)索引作業
      (2)抄録作業
     4.原文献入手におけるデータベースと電子ジャーナルのリンク技術
      (1)OpenURL
      (2)リンクリゾルバ
      (3)DOI
     5.学術論文の引用・被引用の関係と引用文献索引
    参考文献
    資料 NCR2018によるデータ作成事例
    さくいん

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著者プロフィール

大阪府に生まれる
図書館情報大学大学院博士課程修了
奈良国立博物館仏教美術資料センター研究官を経て
現在 近畿大学司書課程担当
博士(図書館情報学)
著書, 論文など多数

「2023年 『図書館と情報技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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