ナイトランド・クォータリーvol.33 人智を超えたものとの契約

  • 書苑新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883755059

作品紹介・あらすじ

幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》。vol.33の特集は「人智を超えたものとの契約」。神であれ、悪魔であれ、それ以外の人ならざるものであれ、その存在と契約したいと願うのは、自分ではどうにもならない問いかけを生きていくために解決したいという思いだろう。悪魔と契約してでも叶えたい欲望。神との契約によって得られる安寧。人智を超えるものとの契約を想像してみる。そこには、人智を超える恐怖が潜んでいるのかもしれない――小説はワシントン・アーヴィング、ジョン・メイスフィールド、N・K・ジェミシン、アレクサンダー・レルネット=ホレーニア、マイクル・ムアコック、ウィリアム・ゴイエン、ジョン・ウェブスター、石神茉莉、飯野文彦、花田一三六。ほかに、デジタルゲーム〈女神転生〉シリーズの原作者としても知られる作家・西谷史インタビュー、ブックガイドなど、コラム記事も満載!

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

ワシントン・アーヴィング(Washington Irving)
アメリカのロマン派文壇の大御所ワシントン・アーヴィングは文壇デビュー作の『ニューヨーク史』(1809)においてユーモアや軽妙な諷刺で才気を発揮した後、1815年にイギリスに渡ってからは牧歌的でスケッチ風の物語や神話伝説の独自の世界を描いた短編集『スケッチ・ブック』(1819-1820)で一世を風靡した。また、スペインに舞台を移してからは、旺盛な創作意欲とイスラム文化への傾倒を遺憾なく示した力作『アルハンブラ物語』(1832)に代表される歴史文化の分野でも意欲的に文学活動を展開した。アメリカ帰還後は自らの西部旅行の体験や有用な史料に基づく開拓史的な要素を漂わせる『アストリア』を経て、晩年は念願としていた畢生の作品『ジョージ・ワシントンの生涯』(1855-59)の執筆に没頭してこれを完成した。

「2021年 『ワシントン・アーヴィングのリップ・ヴァン・ウィンクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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