DDT―僕、耳なし芳一です

著者 : 丸尾末広

• 青林工藝舎 (1999年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[パラボスさんの感想 · 2014年4月14日]

相変わらずの丸尾末広ワールド！
90年代に読んだ記憶はあるが、ほとんど抜けてました。
80年代初期(83年頃が中心)の短編集。
コレも丸尾作品の初心者にはすすめられない。
自分は大好物ですが……。

[姫草ユリ子さんの感想 · 2007年4月30日]

これを読めばエログロナンセンスを理解できるやもしれません。
書店で購入後、ウキウキしながら電車の中で開封して、えらい目に遭いました。
特に濃い味、といったところ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/03/11]

｢電車の中で開封｣
剛の者ですね！

[zasetuさんの感想 · 2021年8月4日]

(初、丸尾末広)
なんか吹っ切れて笑ってしまった。これが丸尾末広なのか……。エロ、グロ、ナンセンスの集大成みたいなこの本は、丸尾末広の世界観をこれでもかと見せつけてくる。発想と言うか、感性がすごい(語彙力)。作中にシュールレアリスムって言葉が出てくるけど、ほんとにこの漫画は丸尾末広の無意識的な世界を描き出している気がする。触れてはいけないような、それでいて癖になる世界に、私は足を踏み入れてしまったのかもしれない……。

[ひとまるさんの感想 · 2017年8月9日]

最近立て続けに書いた乱歩作品と比べると、ともかく思いついた物をまとまりなく描いている感じで、よくわからない勢いがあり、多分それが総て。
こんなに細かい描写が出来るのに、すごいエログロ。
ストーリーのある連載は苦手ですぐに打ち切られるみたいな事を他の本でコメントしてた気がする。
こんなにエログロなのに「僕RCサクセション丸尾です」。
不覚にも笑ってしまったじゃないか。悔しい。

[JuRi。さんの感想 · 2015年3月14日]

丸尾先生作品の中でこれが一番好きであるという事実は内緒。。。。←

[死海文書技術研究所さんの感想 · 2014年9月27日]

中野で購入した丸尾末広本3冊中の1冊。

この一冊はとにかくグロい、汚い、エゲツない。そして意味が分からない。ディープでハードコアなエログロナンセンスだったらこれはダントツじゃないでしょうか。

お気に入りは「どうも僕RCサクセションの丸尾です」と、「こんにちはさだまさしです」から「あっこら谷村新司どこへ行くんだ」のくだりですかね(笑)。あそこでいつも爆笑します。

[人妻まりなさんの感想 · 2013年11月25日]

記憶は裏返されてやってくる

[深川夏眠さんの感想 · 2013年7月5日]

読んだのは古い版だったけど、せっかくなので画像が出る新版を思い出し登録。
作者の比較的初期の、エログロナンセンスな短編集。
「女子がこんなモノ読んではいかん」と言いながら
貸してくれた【※】のが現在の夫、そんなオモロイ夫婦でありんす。
丸尾ファンである年長の友人（♀）に【※】のエピソードを
面白がられたっけ（笑）
内容はともかく「絵」はとてもキレイ。

[ゴリラさんの感想 · 2013年3月2日]

大人の絵本

[蜥蜴さんの感想 · 2011年12月12日]

丸尾末広は2冊しか所持してませんが2冊しか所持してなくとも
丸尾末広ワールド全開って分かる気がします
なんとも気持ち悪い
そして痛々しくスカトロが多い
私は丸尾末広の描く内容が
あまり好きでは無い気がするけどそれでも何回も読み返してしまう
癖になるって感じと言うより中毒性があるって感じ。

[ゆのとさんの感想 · 2011年7月14日]

表紙から中身まで丸尾さんの著書の中でいちばんすき～

[かえるさんの感想 · 2010年7月18日]

女の子も男の子も可愛い

[マエダパンツさんの感想 · 2009年10月17日]

きもちワリーーーー、超おもしろい！

[おふねさんの感想 · 2009年8月13日]

エログロ全開
夢のQ-SAKUに並ぶ傑作

「僕の少年時代」は一コマ一コマがヤバすぎる。

[湯田さんの感想 · 2009年3月7日]

この本を知らないで生きた方がなんか幸せに生きれると思う・・・＾＾

[uaさんの感想 · 2009年2月28日]

気持ち悪いもの詰め合わせ

クセになるキモさ
一歩間違えばトマウマになるよこれｗｗｗ

[noireさんの感想 · 2009年1月3日]

　シュール。

　内容は変態的。アブノーマル。ただ絵が美しいのでアート足り得るか、といったところ。

　決して自分の性癖は、他を逸脱するようなものではないと思うんですが、
　
　「自分の介入しないであろう世界」を、このように本で読んでみたとき、

　「読んでいる自分」を客観的にとらえると、すでにわたしはその世界に介入をしているマイノリティの性癖の持ち主なんじゃないかと、「ノーマル・アブノーマル」の紙一重のバランスが崩れそうになるから危ないですｗ

　

[門川マイケルさんの感想 · 2008年12月14日]

グロイエロい気持ち悪い
読み終えるとブルーな気分になる
でもついつい読んでしまいます

[チコさんの感想 · 2008年5月14日]

病気がちなのが心地いい

[かねこさんの感想 · 2008年5月11日]

ちょｗｗ丸尾自重ｗｗｗｗ
でもすっごくたのしいね

[渦巻 ﾈｼﾞｺさんの感想 · 2008年4月19日]

グロが苦手な方にはオススメ出来ません。

[私さんの感想 · 2008年4月6日]

絶対、食事中に読んではいけない本。(ﾟ∀ﾟ)

[Ｔかや Ａきらさんの感想 · 2008年3月14日]

絵柄的にかなりカッコイイ漫画。でもかなり悪質なエログロも多いので危険。

[許さんの感想 · 2008年3月11日]

親や友達に見られるとかなり気まずいです

[安部さんの感想 · 2008年2月11日]

たまに読んで「うっ」っとくる。

親に見られたら困る漫画

[hiwaさんの感想 · 2008年2月8日]

丸尾センセイの短編は、長編より読む人を選ぶなあと思う

[アブさんの感想 · 2007年11月27日]

丸尾氏の作品の中で最も目を伏せたくなる作品集。
気持ちが悪いです。もう色んな意味で。
虫やらグロテスクなものが苦手な方はやめましょう☆

[しがないHPさんの感想 · 2007年11月26日]

昨日読んだばかりの本。
なんとも言えない、、

日本語の使い方が好きでした。

[小鉄さんの感想 · 2007年11月23日]

　猟奇事件のせいで世間がどれだけグロテスクなものに麻痺しようとも、この人だけは時を越えて絶対的にグロくあってほしい、それが丸尾末広の漫画。グロの中にも美しさがあるので僕みたいな小心者でも読める。でもえぐい。

[モドキさんの感想 · 2007年2月12日]

この頃の絵がかっこいい。

著者プロフィール

1956年、長崎県生まれ。15歳で上京後、『リボンの騎士』でデビュー。漫画とイラストレーションを数多く手がける。主な作品『少女椿』『月的美人』『笑う吸血鬼』『パノラマ島奇談』や荒俣宏『帝都物語』の挿絵など。

「2018年 『丸尾画報ＤＸ　ＩＩＩ』 で使われていた紹介文から引用しています。」