- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883790890
作品紹介・あらすじ
マンガ、パロディ、評論など、表現に関わる人たち、同人誌やHPなどを主催する人たちが知っていなければならない著作権の様々について考える。
感想・レビュー・書評
-
蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2000年に準備会が主催した2回のシンポジウムのまとめ本。評論家マンガ家弁護士が引用・パロディのアレコレを話し合う緩めの展開。著作権法の適用範囲が広く、少ない判例しか存在しない現状、当座は業界の空気感を読んで凌ぐかガチの殴り合いを仕掛けるかしか選択肢がないように思えるが、今後の改正に対する意見を身につけておかないと、製作者側ばかり有利にされてしまうのは必至。長すぎる保護期間と共に、公正な方向に改善されるよう願うばかり。
-
著作権のあり方についてマンガ家の視点と法律に携わる人の視点からそれぞれシンポジウム形式で議論されています。電子書籍がこれから普及し、個人的に出版できる可能性が広がった現在において、著作権についてどう関わっていくか考える上でこの本は参考になると思います。
-
著作権についてとコミックマーケットについて詳しく書いてあって、意外と面白かった。
-
¥105