- Amazon.co.jp ・マンガ (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883793723
感想・レビュー・書評
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あらいあきさんの作品『ヒネヤ2の8(2012)』を読了。
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カナッコだけでなく周りもだんだん変になっていく。
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山田花子的な「ダメな人」から「ダメだけど人を巻き込む変なオーラを持った変な人」へと変貌を遂げたカナエカナコは一味違う。ライブハウスの描写も妙にリアル。
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500 馬場北
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「カナッコシリーズ」第二弾。
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1971年のことを描いた漫画
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チュウチュウカナコの続編。タイトルはカナコが住んでるヒネヤ2の8から来てる。ノスタルジックな雰囲気の描き込みは相変わらずで登場人物も増えて更に愉快な話になっている。この巻ではカナコの成長というか変化が大きい。台詞の昔の学生時代の弁「そういうことがあったという」「それだけのことです」に達観した感じにグッと来た。歌の描写もカナコカナコしていて良い味の歌でこの作品とアックスがなせる技かな。ただ流れるのみ、時も変わり、人も変わる、ただ流々に…デモとバンドの歌に乗せて何時の時代にも楽しめる作品。