退職のトリセツ 〜いちばん得する会社の辞め方〜

著者 : 中村敏夫

• 晋遊舎 (2008年9月25日発売)

作品紹介・あらすじ

会社を辞めたくなっても、決して衝動的に辞めてはいけません。退職するまでのプランを立てて、戦略的に会社を辞めることを考えるべきです。なぜなら、ちょっとしたコツを知っているだけで、失業手当でもらえるお金に大きな差がついたりするからです。あなたが得をするためのノウハウは、会社も教えてくれません。この本さえ読めば、まとまったお金を手に入れて前向きな退職ライフを送ることができます。

感想・レビュー・書評

[いねむりさんの感想 · 2017年6月7日]

初めて転職を考えたときに購入。
失業時に限らずだけど、各種手続きは知らないと損なことばかり。
参考になりました

[urban7seaさんの感想 · 2012年4月22日]

本書にも書かれているとおり
会社都合で退職することをメインに書かれている。
それ以外には税金のことや
ハローワークでの手続き方法など
必要な事柄がコンパクトにまとめられており、
実際半日もかからずに読み終えることができると思う。
ただ、ネットで調べれば出てくるような内容のような気がする。
退職を考えていて本として持ちたい人は持っててもいいかと。

[crosscurrentさんの感想 · 2012年1月13日]

退職の際に気にかけるべき失業保険、健康保険、国民年金といったことについて、どのように手続きすれば損をしないのか、きちんと説明されている。
また、再就職に関するアドバイスも書かれており、とても誠実な本。

[lion37さんの感想 · 2010年5月12日]

複数読んだ失業本の中で一番参考になりました。

[あしびさんの感想 · 2009年9月27日]

いろいろ準備しないといけないからね、そろそろ。

[shiluckyさんの感想 · 2009年4月29日]

【目的】
来るべき日に備えて、退職時にレバレッジが利く行動が取れるように知識を習得しておくため

【引用】
会社都合･･･失業給付で手厚い給付

【感じたこと】
想像していたよりはお得な情報はなかった。出産一時金のあたりは今後役に立ちそうだ。

【学んだこと】
・会社都合で退職した人を採用した会社には、国から賃金助成などの補助金が出る場合があるため、採用されやすい
・残業手当を除いた賃金がそれまでの85％未満に低下していれば、会社都合でやめられる
・在職中に出産すれば、出産手当金を受給することができる
・月末退職をすると、退職つきの公的保険料（厚生年金と健康保険料）が給料から天引きされる
・職業訓練校の訓練が終わるまで失業給付の支給が保証される
・交通事故でも健康保険が使える