牛泥棒 (Holly NOVELS)

著者 :
  • スコラマガジン(蒼竜社)
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本棚登録 : 590
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883863242

感想・レビュー・書評

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  • 切なくて、優しくて、妖怪モノでどことなくファンタジー。
    淡い感じが漂う純愛物語です。
    明治時代という時代設定ですので、その頃の雰囲気が好きな方にもお勧め。

  • 時代物。

    牛を泥棒するとタイヘンだね

  • 時代物であり、ファンタジーの要素もあります。(妖怪ものの類)

  • タイトルだけでは想像できないほどのラブラブっぷりです。受が健気でかわいい。痛くない話だったので落ち着いて読めました。

  • 福屋書店新宿サブナード店でお薦めされていて、気になっていたのですが、<br>
    (ここの店員さんのお薦めは私のツボにあうものが多いのです)<br>
    時代物、ということで外れだったときが怖く手を出していなかったのですが……<br>
    凄く面白かったです!!<br>
    よく言われているみたいですが、<br>
    百鬼夜行抄みたいな感じで。<br>
    ラブも多くて面白かったです。<br>
    <br>
    タイトルがインパクト強すぎです。

  • まずタイトルのインパクトに魅了されました。BL小説でこのタイトル…(笑) あらすじを読むと明治時代を舞台にした、学者と書生もののようだったので、その辺りもツボに入っていそいそ購入。木原さん作品を読むのは初めてでしたが、BLの枠に捕われない、読み応えのある物語でよかったです。続編希望!/(2008.01.05読了)

  • 何度も読み返したくなる。今先生の妖怪ものの雰囲気が好きな方にはおすすめ。

  • タイトルに惑わされるな(笑)ほのぼのでちょっと切ないけど甘い。そんな感じ。

  • 好きです!!!
    久しぶりに文章って素晴らしいと思った

  • 木原音瀬さんの作品です。
    この人の書く作品はよく言われるように、文学作品を読んでいるようです。
    他のBL作品とは一風違った感じ。
    なんだか説得力あるんです・・・。
    徳馬が幼い頃、妖怪と契約するシーンや妖怪退治の件なんかは本当にBL作品!?
    と思い、鳥肌がたつほど素晴らしいものでした。
    う〜ん、うまくは言えないんですが、とってもすばらしい作品です。

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著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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