世界恐怖旅行

著者 :
  • 彩図社
2.63
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 58
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883927845

作品紹介・あらすじ

旅とはつねに未知との出会いのようなものだ。その中では嬉しいことや楽しいことも起こるが、その反面、腹立たしいことや危険なこともつきまとってくる。
ボッタクられ世界ランキングのようなものがあれば、日本人は堂々の1位を飾るだろう。そのせいか道を歩けば、客引きがこぞって声をかけてくる。
「安い宿あるよ」「タクシータクシー」「お土産買う?」
無視して歩くのが一番だと分かっていても、どうしても気になるときがある。彼らの誘いに乗ってみたら、どんなことが起こるんだろうと思う。そこで私は頼りない自分の第6感を頼りに、彼らの誘いの先にあるもの見にいくことにした。
もちろん、そこには命の危険があり、監禁があり、「ついてくるんじゃなかった」という後悔があった。本書は嫁に行けない覚悟で書いたその奮闘の記録である。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 装丁にインパクトがありすぎて、つい手に取ってしまった。
    内容は、まぁよくあるやばめの旅行記。
    著者が女性なのもあって、事件にもそれらしいものが多いのが特徴。
    無事でよかったね‼︎って友達だったら言う。くらいの感じ。

  • 旅は怖いけど楽しい

  • こんなに大胆に世界を駆け巡って大丈夫なのだろうか…というきょーれつな旅行体験の持ち主。
    日本の女子には真似してほしくはないけど,旅のこわさは知っておいてほしい。

  • 13.jun

    「アドレナリンが止まらない!激熱」
    という帯と、表紙の男性の目つきのおどろおどろしさ(斜視か写真の光具合か)に惹かれ、ドキドキしながら購入。

    結構危険な目にあったりしてるみたいだけど、著者の歯に衣着せぬ物言いや度胸ある行動がおもしろくて笑いながら読めた。豊胸とかダンサーは女性ならではだよね。

    結構載ってる写真がドギツイのもあってびっくり。ガンジス川の遺体とか、ドラッグ中毒者とか…
    無名な出版社だからかな。似たような本いっぱい出てるみたいだから、読んでみたい。

    余談だけど、
    カバー外したら面白い写真があって、笑った…

  • 20110830st

  • 怖いほどに、ぶっ飛んでる。

  • 書店でたまたま見かけて、どうしても買わずにはいられなかったこのタイトルと表紙(^_^;)

    向田邦子のエッセイと併読していたのだが、
    バランスがちょうど良かったw

    内容は、ちょうどいいぐらいに面白いです。

    この著者のトラブルに見舞われたときの対処や言動がおかしてくて笑ってしまいますが、
    もちろん、世界はいい人ばかりではなく、
    人間として信じられないような極悪な人もおおぜいいるわけで、
    それをちゃんと分かった上で、こういう旅はいいなぁと思います。

    世界にはいい人もおおぜいいるわけです。

    というか、世界にはたくさんの人がいて、
    それぞれの人が、いいことをしたり悪いことをしたり、どっちでもないことをしたりしているのですよね。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

沖縄県出身。キリスト教系の大学に在学中、授業で習った探検家ハイラム・ビンガムに憧れて世界の遺跡を巡る旅に出る。その後、世界50ヶ国以上を歴訪。
好奇心旺盛だが小心者で極度の方向音痴。好きなモノは、よっちゃんイカと菊水。
著書に『世界恐怖旅行』(彩図社)がある。

「2013年 『世界恐怖旅行 波乱の東ヨーロッパ編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大井優子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×