図解テロとは何か: 日本にも危機が迫っている

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  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883991662

作品紹介・あらすじ

アメリカで起きた同時多発テロの検証から始め、時代とともに変わるテロのかたち、過激化するテロの戦法、そして、活発化するイスラム原理主義の動向をさぐり、「テロとは何か」を解明する。

感想・レビュー・書評

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  • テロについて知りたくて読書。

    テロリズムの起源や歴史など勉強になる。イスラム教、ムスリムについてもページを割いている。今、テロや独裁体制の国家が多少民主的に豊かになるとテロリスクは減るのだろうかとも考えた。

    インドネシアやトルコは、イスラム圏とされるが、2012年1月に初めて訪れたインドネシアは、サウジアラビアや中東などのイスラム国家の人たちとは、まったく違う宗教くらいに考えているようだ知ったのが驚き。

    本来、イスラムは自殺も殺人、麻薬も禁止されているわけなので、テロも容認されるわけはない。もっとイスラムについて知りたいと思う。

    確かに私も日本人だから安全だと思っているところがあるので、考えを改めないと感じる。テロを完全防ぐことはできないが、大切なことは情報だと著者は主張する。

    本書は日本領事館大連出張所でお借りしています。有り難うございます。

    読書時間:約1時間

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著者プロフィール

1943年長野県生まれ、宮城県大河原町で育つ。日本大学博士(国際関係)。
メキシコ国立自治大学(UNAM)東洋研究所研究員、スペイン国立バリャドリード大学客員教授、スペイン国立サンティアゴ・デ・コンポステラ大学大学院客員教授、日本大学国際関係学部・大学院教授等を歴任。現在は青森中央学院大学大学院地域マネジメント研究科教授

「2016年 『政宗の陰謀 支倉常長使節、ヨーロッパ渡航の真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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