あなたの夢はなんですか?

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  • 致知出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884746964

感想・レビュー・書評

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  • 新聞やテレビだけ観ても
    知らないことだらけだったなと
    気付かされました。

    少なくもたまたま日本にいる自分は
    ご飯を残さないよう
    これから生きていこうと思いました。

  • 渡辺道治先生が紹介されていたので、メルカリで購入し読破。

    衝撃だった。

    暖を取るために、激臭のする地下の排水管で、ゴキブリに囲まれネズミに耳をかじられながら生活する子ども。栄養失調で、13歳なのに小学校1年生ほどの身長の子ども。身売りされて死ぬまで働く子ども。貧しい子どもたちの実態について、これほど詳しく知ったのは初めてであり、途中胸が苦しくなりながらも一気に読み終えた。

    教訓として学んだのは、次の2つ。
    ①誰かを愛し、誰かから愛されるから生きていける。
    ②日本の子どもやりも、大変な状況を過ごす子どもたちの方が、毎日を一生懸命生きており、目がキラキラと輝いていて明るい。

    何一つ不自由な生活ができる私たち日本人は幸せなのだ」という現実について、やっと少し理解できた気がした。
    死が身近にないこと、家族と一緒に過ごせること、好きなことができること…今あるものに感謝して、一生懸命生きようと思えた。

    いつか自分の目で、この現状を見たい。

  • 2022/09/06読破


    今悩んでることはありますか?
    それはあなたの中で大変なことですか?

    そんな時に読んで欲しい一冊。

    自分の悩みが、
    「なんて贅沢な悩みなんだ」と痛感するはずです。

    後輩が言うことを聞かない。
    言ったことが全然うまく伝わっていない。
    周りの人は何も分かってくれない。

    そんな悩みは、幸せなんだなぁと思えます

    ゴミ山の中で育つ少女の夢は
    「私の夢は大人になるまで生きること」

    当たり前に感謝ができる素敵な一冊です。
    子供にも読んで欲しいそんな本でした。

  • 私たちは日本で裕福な生活をどれだけしているかが分かった。世界には子供のホームレスがいることを知って、かわいそうだと思った。中には冬マイナス40度にもなる所があってマンホールに暮らしているそうだが寒いと思う。
    これからは今の暮らしをありがたく思い生活していきたいと思った。

  • 【きっかけ】
    世界の貧困とボランティアにまつわる本が読みたくなり。

    【感想】
    私は命の危機に脅かされることもないし、健康で、三食おいしいご飯が食べられることがいかに幸せなことかを実感させられました。せざるを得ませんでした。

  • タイトルからして強いインパクトを受けた作品。
    綺麗事のない事実そのものが、ありのままに書かれていて、タイトルを見たときと同じような衝撃の連続。
    同じ人間なのに、ただ産み落とされた場所が異なるだけで、これほどまで境遇が違うのかと、ただただ愕然とする。物・経済面に限らず、学びたいことを自由に学べる権利、家族や愛など、自分の置かれている環境がどれだけ恵まれているのか突きつけられる。
    短いながらにも、考えさせられることや感じるものは多い本だと思う。これも、知っておかなくてはならない現実だと思う。もっと多くの人に読んでもらいたい。

  • 先輩に借りた本。
    ただ驚いた。
    ショックだった。

  • 出版が2004年、著者の取材はもっと前だろうから、この本に登場する子供たちは30才を超えただろうか。今も無事に生きられていることを切に願う。
    フィリピンのスモーキーマウンテンの現状を知りたくなった。

  • 小学校の頃初めて読んですごく衝撃的だった本。読み返すたびに自分の生き方を考えさせられる。

  • 世界の貧しい国々で生きている子どもたちの姿と、
    支援の現状が描かれた本です。

    ボランティア行為に含まれる多大な責任について知らされました。
    中途半端に善意を持ったところで、
    人を救うどころか殺してしまうこともある。

    って、本の趣旨は全く別のところだったと思いますが。

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著者プロフィール

行動カメラマン
(社)アジア支援機構代表理事 認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事 JAN代表 沖縄大学非常勤講師
会社経営の傍ら『国際協力を通し、現地の人々から「人としての在り方」、「力強く生きる方法」を学ぼう』と1987年に講演を開始。大学「国際ボランティア論」、私塾「日本塾」、「子伝」も好評で、写真展・講演等の視聴者は150万人超。FB、Youtube発信も。代表を務める国際協力団体は今年、創立22周年を迎え、いまも10か国で活動中。著書『講演録~懸命に生きる子どもたち~』(取扱:アジアチャイルドサポート)、『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』(育鵬社)、メディア「NHKラジオ深夜便」「テレビ寺子屋」他

「2021年 『「生きる力」を取り戻せ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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