人生の歩き方

著者 :
  • 致知出版社
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748579

感想・レビュー・書評

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  • R2.7.20 読了。

     塩沼亮潤大阿闍梨様がとても分かりやすく人生の歩き方を教えてくれているありがたい1冊。

    ・「『そんなことをしたらばちがあたるよ』といいますが、神さま仏さまはばちをあてません。自分の行いや心構えが自分に返ってくるだけです。『天に向かって唾を吐けば自分の顔に落ちてくる』だけのことです。」
    ・「人として生まれてきて大切なことはたくさんありますが、三つあげるとすると、まず、よく反省をすること、そして、感謝の心をもつこと、そして1番大切なことが思いやりの心をもつことです。」
    ・「よく運がいいとか悪いとかいいますが、日々の生活のなかで筋道の通ることをしていれば、必ず良い運はめぐってまいります。善い心をもつことにより、自分自身が変わります。自分が変わることによって、周りの人も変わります。この良いめぐりあわせを幸運といいます。」

  • 1300年間で満行者はたった2人、毎日48キロの山道を歩き続けた千日回峰行者である著者の人生論。

    簡便な言葉なのに心を打つものがある。

    おすすめ。

  • 1300年間で2人目という千日回峰行を成し遂げた塩沼亮潤さんの本。穏やかなで、すがすがしく、晴れ晴れとした人柄がにじみ出てくる本です。修行での場面場面、、日々の生活の数々を題材に、誰もが人生で直面するテーマを紐解き、読み手の心に暖かい言葉を届けてくれる。

  • 美点凝視

    • 99816262さん
      とにもかくにも美点凝視。
      とにもかくにも美点凝視。
      2010/11/02
  • 驚くことがあります。

    この中には「絶対」「必ず」というコトバが多く出てきます。

    私はこのコトバを使うとき大きな大きな自分への信頼と確信があると思っています。

    そして、
    そのコトバを素直に受け取ることができるのは
    それほど多くないのではないかと思うのです。

    何を言うのかではなく、
    誰が言うのか?

    塩沼亮潤さんだから。

    そして、
    塩沼さんは私たちと同じ毎日を生きて、
    その生き方を私たちの目線で私たちのコトバで綴っているから

    誰にでも”必ず”今よりももっと良くなる毎日の過ごし方を見つけることができる一冊。

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著者プロフィール

大行満大阿闍梨、福聚山慈眼寺住職

「2023年 『明治神宮100年の森で未来を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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