- Amazon.co.jp ・本 (75ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884749057
感想・レビュー・書評
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読む度に反省。新入社員にプレゼントするのもいいでしょう。
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経営者が罹る5つの病気
①あまえ
②うぬほれ
③おごり
④マンネリ
⑤やっかみ -
分厚い本ではない。最新の知見でも無い、しかし誰もが大切にしたい。仕事をする上での人生を歩んで行く為の妙味が散りばめられている。
到知出版者の藤尾氏はこの本を若いビジネスパーソン向けに書いたと後書きにて述べていたが、全ての人が一読する価値がこの本にはあると思う。
最後に本書でも紹介されていた心に残った格言を一つ。人に勝つものは力有り、自ら勝つものは強し。自らの甘えや奢りに勝つものが真の強者なのだろう。克己の精神の体現だ。 -
面白そうだったので図書館でわざわざ予約リクエストして取り寄せた。とても情報量が少ないので驚いたが、よい本であった。
5つの話から構成されている。字は大きく読みやすい。小学生から大人までを対称にしているようだが、子供の活字離れ対策の意味もあって、ためになって面白い話を短くまとめたとのこと。
以下に興味を抱いた箇所を抜書きする:
社会教育家の田中真澄氏の言葉
心構えというのは、どんなに磨いても毎日ゼロになる能力である。毎朝歯を磨くように、心構えも毎朝磨きなおさなければならない。
二宮尊徳の言葉
太陽の徳、広大なりといえども、芽を出さんとする念慮、育たんとする気力なきものは仕方なし。 -
どんな職業であれ,プロには共通しているものがある。
改めてプロとアマの違いについて考えさせられた。今後もプロ教師を目指し,修業を続けていく。 -
プロは自分で高い目標を立てられる人
約束を守る
準備をする
進んで代償を支払おうという気持ちを持っている
時間とお金と努力を惜しまない。自己投資を怠る人は絶対にプロにはなれない。
紙は努力する者に必ず報いると心から信じている。
価値を信じる力
自分たちがやっているのは世界の誰もやっていない仕事なのだと信じる。 -
仕事をするうえで、たまに読み返したい本。短いので、すぐ読めたけれど、深い。
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自社の社長がよく朝礼で読む本。
最初から胸に刺さる内容でしたが、何回も聞いているうちに胸に棲み着くようになりました。
そして、いつも自問自答します。
「自分はプロの仕事をしているだろうか」と。
ー職業のジャンルを問わない。
仕事をすることによって報酬を得ている人は、
そのことによって、すでにプロである。
また、プロでなければならないはずである。(本文4ページ)
また、自分の信じるものを確認します。
ー価値を見出だす力。
その価値を信じる力。
これこそ信念の力である。
(中略)
『根無し草に花は咲かない。
信念がなければ人生に花は咲かない』(本文40~42頁)
若干70頁の本の、至るところに引用したくなるような深みのある言葉が書かれており、でもきっとその時々で、響く箇所は違うんだろうなと感じました。 -
僕の友達にも色んなプロの方がいらっしゃいますが、アマとの違いが分かりました。
準備の準備か。
楽しい言葉ありがとう。