認知症が嫌なら「油」を変えよう (百年賢脳・健康法 PART 2)
- ダイナミックセラーズ出版 (2014年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884933517
作品紹介・あらすじ
脳を殺す「油」、脳を生かす「油」。脳科学専門医が警告!今の食事を続けるとあなたも認知症になる!家庭で出来る認知症の早期発見と、今なら間に合う、食事で出来る認知症予防。簡単、びっくり、みるみる改善。
感想・レビュー・書評
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▼アルツハイマー病わ早期発見するには、感度の高い「神経心理テスト」と「MRI」それに「PET」が不可欠。
▼胃薬セルベックスは熱ショック蛋白遺伝子を量産させアルツハイマーの予防効果がある。市販薬の整胃薬セルベールに同様な効果が期待。健康食品なら黒酵母、黒酵母由来のβグルカン。
▼納豆にはビタミンKが多く若者や妊婦なとっては健康食品ですが、動脈硬化が始まった世代には血液を固まりやすくするので気をつけましょう。
▼塩分の取り過ぎに注意。味噌汁は一日一杯、漬け物の量は極力減らす。
▼パーム油→ポテチ、クッキー、チョコレート、アイスクリーム等にも使われてる。
▼イワシ、サンマ、アジ、サケ、ニシン、マグロ、ブリなど背が青くて脂がのった魚は、炎症や血栓を抑えるDHAやEPAなどのオメガ3系の多価不飽和脂肪酸を多く含む。できれば生で。
▼炒め物、ポテチ、かりん糖は、全て低温圧搾や一番搾りで1ccが2〜3円の、米ぬか油(安物は化学薬品ヘキサン使用の可能性が高い)、米油、ごま油(焙煎したものは避ける)、エキストラ・ヴァージン・オリーブ油(180〜250ccのグリーンのガラス瓶入りの1ccが10円程度のもの。賞味期限が1年以上も先のものは避け、せいぜい半年以内のものを)、で揚げたものを。2〜3ヶ月以内に消費を。
▼ドレッシング用のエゴマ油やアマニ油(1cc10円程度の100〜200cc程度入りのものを)は1ヶ月程度に消費を。基本的にペットボトル入りの油を売る企業は光から守り安全な状態で消費者に届ける良心がないので避ける。良心的なメーカーは瓶の中に残った空気による酸化を避けるため、液面がギリギリ近くまで来ている。
▼鉄や銅のフライパンは金属でリノール酸の酸化を強めるので避ける。「油要らずで健康的」という宣伝文句の、表面がダイヤモンドとチタンでコーティングされたものがお勧め(1〜2万円はする)。フッ素樹脂は火力や塩分ではがれてしまうので意味がない。
▼ヨーグルトは発酵により乳糖が乳酸になっているので、乳糖分解酵素がない人も飲める。
▼ボケ防止のサプリ。次の3種類を火曜から日曜まで交互に飲んで、月曜は何も飲まない方法を。純度が高いものを。胃薬のセルベックスも併用で。①アスタキサンチン。②ビタミンCとEを同時に。市販の混合ビタミンで。③セサミン。アルコール分解を助ける効果もあるので宴会前に。下戸の人も愛用するとアルコール分解酵素のアルデヒドを代謝しやすくなる。
▼記憶法→①まずは全体を大きく捉えるべし。最初は細部にとらわれず、大局を掴むことが大切。②きちんと手順を踏んで覚えるべし。そのためには、きちんと理解して何らかの法則性、規則性を見抜く必要がある。③何度も失敗を繰り返して覚えるべし。確固たる意思。
一週間後に1回目の復習、2週間はさんで2回目の復習、1ヶ月をはさんで3回目の復習の反復学習を
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内容➡︎前著は理論、本著は前著の内容をザクッとまとめた内容。プラス、健康的な油を使ったレシピや、生活のノウハウを。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
油の重要性を知らしめてはいるが少々難解です。