悪霊と聖霊の舞台: 沖縄の民衆キリスト教に見る救済世界

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  • どうぶつ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784886222619

作品紹介・あらすじ

沖縄。そこにはかつて独自の宗教行事、根強い女性祭祀者やシャマニズムの伝統が脈々と息づいていた。しかし近代化の過程のなかで、そうした伝統的宗教体系に組み込まれてきた救済の理念や実践が、もはや十分に機能しえない状況も生まれつつある。その沖縄に、沖縄人自身の手によって生み出され、1980年代後半から急成長を遂げてきた福音系のキリスト教会がある。

著者プロフィール

1949年、長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科宗教学専攻博士課程単位取得退学。宮城学院女子大学専任講師、弘前大学教授、筑波大学教授などを経て、現在は駒澤大学総合教育研究部教授。博士(文学)。専門は宗教学、とくに民俗・民衆宗教の宗教学的研究。おもな著書に、『悪霊と聖霊の舞台』(どうぶつ社)、『民間巫者信仰の研究』(未來社)、『近代日本の民衆キリスト教』(東北大学出版会)などがある。

「2019年 『増補 死者の救済史 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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