したたかな植物たち: あの手この手のマル秘大作戦 (SCC Books 184 SCCガーデナーズ・コレクション)

著者 : 多田多恵子

• エスシーシー (2002年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[信州大学農学部図書館さんの感想 · 2021年12月21日]

農学部図書館のアルバイト学生の方に図書を推薦いただきました。テーマは「植物」です。

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA57323590

[mishuranmanさんの感想 · 2020年7月18日]

文章はそれなりに時代を感じる。巻末の用語解説がありがたい。写真が大きいから文庫よりずっと楽しい。これ結構大事。

[ぶーちゃんさんの感想 · 2014年3月12日]

多田さんの本は相変わらず楽しい、気持ちの余裕が出来たら、途中読みなので、再度借りよう。

[かねざわさんの感想 · 2012年4月21日]

カタバミやツユクサ、フキノトウなどの身近な植物が、いかに巧妙に次世代に子孫を残すための仕組みを持っているかとわかりやすく教えてくれる。昆虫を利用したり、性転換をしたり本当にいろいろな策を講じているんだなあ！と感心しきりでした。

[mizunomoriさんの感想 · 2008年5月18日]

『昆虫の話』つながりで

植物と昆虫は切っても切れない関係で結ばれている。
この中のイヌビワコバチの話と、アカシアアリの話を読みたくて購入。

すごく楽しい本。
分かりやすく、全編カラー写真で掲載されていて。
Amazonで衝動買いですが、なかなか良かったですよ。

[小野麗佳さんの感想 · 2007年1月4日]

植物好きなら絶対読んだほうがいいと思います。植物は私たちに気づかれないように考えてます。そう思わせてくれます。

[めいさんの感想 · 2005年9月27日]

植物って面白い！手に取ったヒトはきっとそう思う。多い写真、巧みなタイトル、興味を引く内容。こういう本がたくさんあったら植物好きが周囲に増えたと思うのに

著者プロフィール

東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了、理学博士。現在、立教大学、国際基督教大学、東京農工大学、早稲田大学非常勤講師。植物の繁殖戦略、虫や動物との相互関係などをフィールドでワクワク調べ、自然観察会やＮＨＫラジオ「子ども科学電話相談」、本や図鑑、絵本の出版など広く啓蒙活動にも力を注いでいる。科学的な植物の知識の普及に貢献した功績により、第29回（2021年）松下幸之助花の万博記念賞松下正治記念賞を受賞。著書に『したたかな植物たち』（春夏篇・秋冬篇、ちくま文庫）、『美しき小さな雑草の花図鑑』（山と溪谷社）、『種子たちの知恵』（NHK出版）、『図鑑NEO 花』（小学館）など多数ある。

「2021年 『野に咲く花の生態図鑑【秋冬篇】』 で使われていた紹介文から引用しています。」