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- Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
- / ISBN・EAN: 9784886487469
感想・レビュー・書評
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漠然と知っていたコトが、本書を読むことで整理された知識になりました。
著者の水野さんとは、昔、MacPowerという雑誌に開発系の記事を一緒に書いたのですが、その時のサンプル題材が、簡単なrss readerだったのを思い出します。
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ウェブサイト上の更新情報等を要約して配信するための仕組みであるRSSを理解し、実際のサイト作成に応用するのに有用な図書です。
■横国大附属図書館所蔵データ
http://opac.lib.ynu.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?isxn=4886487467
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歴史から技術的な解説、活用方法にいたるまで、「詳細」でした。 満足です。 RSSリーダーを作成する、なんていう観点からの章もあり、逆説的に配信する際の参考にもなるし。 実際に活用する際のツボを一通り押さえてありますね。
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RSS の解説本でいいものがないか探していたが、思ったほど種類が豊富にあるわけではなく、バージョンの違いやパース方法、各種サンプルプログラムなどを網羅してよさそうな本はこれしか見つけることができませんでした。この本は平易な言葉で大変わかりやすく解説されています。RSS 0.91, 1.0, 2.0 の違いはもちろんのこと、RSS の生成・解析、配信サービスにいたるまでサンプルプログラムを交えて丁寧に説明されており、Atom についても十分な情報があります。サンプルは Perl, Java など何種類かの言語が掲載されているが、Perl の比重高し。私は Perl 使いではないが、簡単なサンプルなのでなんとなくは理解できた。
RSS AutoDiscovery, Weblog Ping サービス, RSS をキャッシュしてくれるサービス, PodCasting などの仕組みの解説は勉強になりました。
5・6章では RSS リーダーや RSS 検索エンジンだけでなく、RSS を利用したさまざなサービスも紹介されている。一例としては、Callbee Feed、FEEDcombine、blogmap、Similarity Search など。RSS を配信するサービスは Bulknews、なんでも RSS、株価情報RSS、天気予報RSSなど。
ところどころに挿入されている COLUMN の内容が雑学っぽくてなかなかおもしろいです。例えば、Dublin Core の Dublin はアイルランドのダブリンではなく、アメリカのオハイオ州にあるダブリン市のことである。また、RSS に Creative commons のライセンスが含まれていた場合に、RSS リーダーがそれを認識して該当するライセンスのアイコンを表示するというアイデアも面白いですね。
数ヶ月前に XML の本で XML/XSLT や DOM の基本的な内容を学んでいたので、この本の RSS についてもすんなり入ってきたような気がする。でもこういう知識って使わないと忘れてしまうんだよなぁ。何か考えよう...
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RSSにいくつかバージョンがあることはネット上で調べていて知っていたけど、各バージョンについての解説が詳しいらしい。こちらも配信・受信両方の技術について触れられているみたい。RSSに関連した技術についても書かれているみたいだから、これも良いかも。
追記(2007/09/06)
解説が詳しくて、RSSを弄るにあたって勉強になった。RSSの各バージョンについての解説が詳しい。Atomにも触れられているから、フィードについての知識が深まった。解析などでRSSを利用するときのサンプルデータには、PHPやJava、.NETなどで書かれているけど、Perlにウエイトを置いている印象があった。
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他の類書と比べ、特に優れている点なし。仕様オタクだそうだが、この手の本は仕様を解説するよりも、技術の方向性や付加価値の解説に力を入れるべき。この程度の詳しさはむしろ半端。直接仕様書を読んだほうがいい。技術、サービス動向の情報源としては合格。
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著者プロフィール
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