- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887062528
感想・レビュー・書評
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"家の中で過ごすことが多くなった現在で、照明によって生活をより良くできる。この本では、日本と海外の照明の比較や、2つの対談、実践のための方法論などが示されている。写真もあるので、勉強に疲れた後の休憩時間に読みやすい。
この本を書いた坂川さんの本職はデザイナー。著者のように興味の対象が広い人は、ぜひ「おわりに」まで読んでほしい。共感できるし、自分の未来が楽しみになるはず。"
(社会・人間科学コース M2)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでた。本棚にあるはず。
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・戦後まだ国力の弱かった時代に、将来の電力消費の伸びを懸念した政府が、蛍光灯を推奨した
・海外旅行に出掛けて飛行機が着陸態勢に入った頃上空から地上を眺めると、他の国ではオレンジ色の明かりが多いのに、日本は白い明かりが圧倒的に多い
・こんな方法もある
天井には最初から照明器具をつけない。これは欧米では当たり前にある考え方のひとつである。
天井にある照明器具を外してしまう。
その代わりに壁際の置き型の間接照明で部屋全体を明るくしておいて、あとは100ワットの電球を使ったシェイド・ランプを何個か置いて明るさのポイントをつくる。食卓の上だけは料理が並ぶ以上明るい華やかさが欲しいので、天井からペンダントライトを下げる。
・部屋の中の「柔らかい光」の加減は、シェイド・ランプの数で決まってくる。
・シェイドのカタチには、大きく分けて6つのタイプがある。
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・ドラム型・・・筒を上下できったような円筒形(モダンな部屋にあう)
・クーリィ型・・・上下の幅が浅い三角形(光が最も下方へ広がる形)
・スクエア型・・・四角柱を上下に正方形にきったようなカタチ(モダンな部屋にあう。今一番流行りの形)
・エンパイア型・・・上下の幅が深い三角形(一番オーソドックスな形)
・ヘクサゴン型・・・横から見ると三角形ながら、切り口は六角形(ヨーロッパの田園風な雰囲気を持っている)
・フレア型・・・裾広がりながら下部がスカートのような形(クラシックな雰囲気の部屋にあう)
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・明かりの足し算のポイント
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1.天井の明かりを無視する
2.単体の背の高い間接照明を使って、壁や天井にバウンズさせる
3.照明は間接光も入れて、必ず2個以上の複数にする
(八畳間に2つから3つが目安
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日本での生活では、
蛍光灯が多いけど、
雰囲気のいい空間では、
光がうまく使われている。
色んな形のランプ、シェイド、
光と影のコントラスト。
色んな高さにある光源が、
明暗と濃淡を作り出す。
予算がなくても、
チャレンジしたくなる。
光というインテリア。 -
ランプをもっと活用してインテリアを楽しもう、ということを訴える内容です。
ちょっと内容が薄すぎるような気が。。 -
照明について自分と同じ考えの人がいた!という感じ。照明プランを検討するお客さんに読んでもらいたい一冊(笑)
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いろいろな照明が置かれている部屋の写真がたくさん載っている。
その写真を見るだけで安らいだ気持ちになる。
シーリングライトが大嫌いで、引っ越す時にペンダントライトを買った。ペンダントライトって、主に食卓を照らすように使われるのね。確かに、インテリアの本でもよくペンダントライトは食卓の上に設置されているわ。ちょっと失敗だったかな。
シェイド・ランプが欲しくなってくる。自作も出来るんだ。どんなランプなら居心地よく感じられるのか、ゆっくり考えたい。
夜は暗くてはいけないか、をまた読み返したい。 -
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シェードランプが欲しくなります