作文の論理: わかる文章の仕組み

制作 : 宇佐美 寛 
  • 東信堂
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本棚登録 : 75
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887133082

作品紹介・あらすじ

『論理的思考-論説文の読み書きにおいて』の姉妹作。より応用的・発展的な内容。

感想・レビュー・書評

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  • 【推薦者】
    保健医療学部救急医療学科教員 中澤 真弓

    【学生へのメッセージ】
    大学院在学中に恩師に勧められたのは、宇佐美寛先生の著書。文章・レポートを書く前に、ぜひ一読していただきたい。

    ▼配架・貸出状況
    https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00476798

  • 教育界における最大の論客による書。
    「文づくり」で、私が最も感銘を覚えた本でもある。

    ここに書かれている十二箇条を
    愚直に実行することで
    自らの文は研ぎ澄まされた

    今実行しているかといえばそうではないが
    「一度通ったほうがいい道」である。
    (なお、書籍は、折に触れて読み返しています)

  • この本の基準で文章を読もうとしたら、評論寄りの人文系の文章はほとんど読めなくなる。たとえば今手元にある柄谷行人『マルクスその可能性の中心』をみると、「ひとりの思想家について論じるということは、その作品について論じることである」という文からはじまるが、もうメタメタ、まともに読めたものじゃなくなる。要するにハイコンテクストな文章で、おしなべて駄文とみなしていいのだろうか。あと、たまにはさまれるダジャレとかはいいのだが、つぎはいい女の名、ことは悪女の名、とかいうのは、うっ、となった。

  • えー!かなりがっかり。
    相当な論客と聞いていたのだけど、出てくるのは個人の趣味
    と揚げ足取りばかり。
    いや、中にはもっともな批判があるものの、あまりに「誤爆」が多くてその批判が目立たない。

    特に最後の方の、「お茶が出たかどうか」みたいな話、反論が無いのは単に論敵が呆れてるからだと思うよ。

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