- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887133082
作品紹介・あらすじ
『論理的思考-論説文の読み書きにおいて』の姉妹作。より応用的・発展的な内容。
感想・レビュー・書評
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【推薦者】
保健医療学部救急医療学科教員 中澤 真弓
【学生へのメッセージ】
大学院在学中に恩師に勧められたのは、宇佐美寛先生の著書。文章・レポートを書く前に、ぜひ一読していただきたい。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00476798 -
教育界における最大の論客による書。
「文づくり」で、私が最も感銘を覚えた本でもある。
ここに書かれている十二箇条を
愚直に実行することで
自らの文は研ぎ澄まされた
今実行しているかといえばそうではないが
「一度通ったほうがいい道」である。
(なお、書籍は、折に触れて読み返しています) -
この本の基準で文章を読もうとしたら、評論寄りの人文系の文章はほとんど読めなくなる。たとえば今手元にある柄谷行人『マルクスその可能性の中心』をみると、「ひとりの思想家について論じるということは、その作品について論じることである」という文からはじまるが、もうメタメタ、まともに読めたものじゃなくなる。要するにハイコンテクストな文章で、おしなべて駄文とみなしていいのだろうか。あと、たまにはさまれるダジャレとかはいいのだが、つぎはいい女の名、ことは悪女の名、とかいうのは、うっ、となった。
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えー!かなりがっかり。
相当な論客と聞いていたのだけど、出てくるのは個人の趣味
と揚げ足取りばかり。
いや、中にはもっともな批判があるものの、あまりに「誤爆」が多くてその批判が目立たない。
特に最後の方の、「お茶が出たかどうか」みたいな話、反論が無いのは単に論敵が呆れてるからだと思うよ。