在日韓国・朝鮮人の国籍と人権

著者 :
  • 東信堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887135710

作品紹介・あらすじ

本書は、在日韓国・朝鮮人の国籍と人権にかかわる問題を、戦後その基本枠組を規定した一九五二年の民事局長通達に遡り、同問題を日本の戦前から戦後の歴史の文脈に位置づけると共に、戦後における英仏からの植民地の独立やドイツからのオーストリア独立回復など、国際的視野の下に置き、その問題性を浮かび上がらせ、在日韓国・朝鮮人も共有している日本社会のさまざまな意識の問題性を明らかにしようとするものである。

著者プロフィール

1946年生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授、明治大学法学部特任教授などを歴任。東京大学名誉教授。専攻は国際法学。著書『サハリン棄民』(中公新書、1992年)、『人権、国家、文明』(筑摩書房、1998年)、『「慰安婦」問題とは何だったのか』(中公新書、2007年)、『「歴史認識」とは何か』(中公新書、2015年)、International Law in a Transcivilizational World,(Cambridge University Press,2017)など多数。2018年10月逝去。

「2018年 『国際法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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