「子供」の図像学

  • 東洋書林
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887217454

作品紹介・あらすじ

ぴいぴい泣いたり戻したり、卑しかったり可愛らしかったり、泣いたり笑ったり、気まぐれで、遊び好きで、真剣で、希望でもあり哀歌でもある…。古代の壺絵から"ゲルニカ"まで。西洋美術に表現された、イメージのなかの子供たち。二〇〇点を数える美麗な図版とともに織りなす画期的な美術論。

感想・レビュー・書評

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  • 内容の印象は残りづらいが、とりあげられている図版、テーマ(例えば章のタイトル)が面白い。第五章の歩行器、終章のシャボン玉への着眼。イギリスのレイノルズやケインズバラなどの「ファンシー・ピクチャー」は、ムリーリョ(「アルゴリャのゲームへの誘い」)に源があるというのはどうだろうか?[p251など]。「子供」について美術的側面からの資料、考察。ただし、欧米に限られている。原題は"Imagining Childhood"。

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