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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887240711
感想・レビュー・書評
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三内丸山遺跡の本格的な調査が1992年、6本の栗の柱の出土が94年、そしてこの本の出版が95年なので、まだまだ全容解明どころか、最終的にどれほどの規模のものになるのかもわからなかった頃の本で、当時の熱気が感じられる。
「縄文時代」というコトバの意味すら書き換えるほどの発見ではあるのだけど、遺跡そのものよりも、その存在の意味、青森県という本州最北端の県に於ける発見の意味が興味深かった。悲願というか。
この冬初めて青森を旅行して、雪の中で三内丸山遺跡も見学した私にとって、青森は自然も文化も豊かな国という印象だったので、少し意外ではあったけど。
ともかく、その後の調査の成果にも期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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