ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 228
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887596214

感想・レビュー・書評

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  • 数字を押さえておく必要性が深く理解できました。
    また、定点観測という言葉が印象に残りました。
    毎日必ず決めた数字の動きを観察する事で、世の中の動きが手に取るように分かるようになるそうです。

  • 数字弱いんですよね言い訳かもしれませんが…
    数字は関心を持てば慣れます。
    関心を持てば定義というか意味が理解ります。
    意味がわかれば記憶に残るので周辺数字が知識として入って来ます。
    数字力をつける本当の意味は推論力を上げることやと思います。
    ある意味答えのある数字の推論は訓練になります。
    仕事で使う数字は基本的に世にない数字を求めるものですから。

    この本は文系やから…とか言い訳を許してくれませんσ^_^;
    演習を通じて強くなるしかなさそうです…orz

  •  数字に強い人・ビジネスに強い人・コンサルタント・金儲けができる人はこんな風に考えるのか。
     目分量・どんぶり勘定の私がかなうわけない。
     こういう発想や習慣、早い頃から身につけておく方が良いでしょう。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161027/p1

  • 勉強になった。この本を読むだけでは数字には強くなれない。数字に強くなるための土台を伝授してくれる本。数字単体では何の意味もなく、ただの文字である。この本では数字に関心を持たせるよう、日本の人口数や日本のGDPなど新聞に出てくる多くの人は漠然と流すだけの経済用語などを解説したうえで数字に意味を持たせる書き方がされている。意味を知ったうえで数字を見ると点と点が繋がり視野が広がる感じがとても良かった。ただたんに日本の人口数を知っているでは駄目で、それに関する数字を関連付けて点と点を結ぶ考え方が重要。

  • 漠然とした言葉が出てきたときに、さらに深く考える癖がついているかどうかが頭が良くなるかどうかを大きく左右する

    言葉を数字で置き換えられないかをやれば、
    言葉に具体性が伴うし、シーンに応じて数字が変わるから、物事を多角的に見るのに良いかも!

    言葉を数字に置き換える訓練をすれば、言葉の理解も進むと思った。

  • '数字に対する考え方が180度変わるほどワクワクさせてくれる'

    学生という身分から仕事に関わる機会が多くなり、数字力の大切さを日々感じていました。しかし、「勉強しよう!」と思ってもどう勉強したら良いのかもわからず、モチベーションを保てない日々。

    そんな時、無我夢中で探した書籍の中で出会った1冊がこれでした。


    この本は正直、簡単に読める本ではありません。
    数字、経済などに興味のない人は読み始めて10分が限界でしょう。睡魔が襲ってきます。僕も最初はこの1人で、この本を手に入れてから読み終わるまで、20日間もかかってしまいました笑

    でも、読み終えてわかったことは読む前と比べて自分の中で数字に対する意識というものが完全に変わっていたということでした。

    今まで: 数字 = 難しくて出来れば避けたいもの
    読了後: 数字 = 世の中の動きがもっとわかるようになってワクワクするようになる魔法のようなツール

    個人差はあると思いますが、自分の中ではこのように圧倒的に変わりました。

    ですので、

    「数字を勉強したい、でもどうやって勉強したらいいかわからない」

    という人たちにオススメの1冊です!
    まずは、数字に対する苦手意識やアレルギーをなくすことが必要だと思います。この本はそんな人への処方箋になります。

    また、おさえておくべき経済用語のまとめも載っているので、ビジネスにこれから携わるという学生へのバイブルとしてもオススメです!

  • 数字に振り回されない事が大切だと言うけど、具体的にどうすればいいの?の答えがわかる本。

    ビジネスで役立つ数字を意識した想像力、推測力の身に着け方を説明している。

    物事を数値化する事で、現状と目標のギャップを明確にし、目標到達までの道筋を描くことが出来る。
    逆に言うと、数値を意識しないで行動しても、本当の意味での目標には到達しないと言う事を示していると感じた。

    筆者が勧める数字力を鍛える5つの習慣
    ・主な数字を覚える
    ・定点観測をする
    ・仮説を立てて部分から全体の数字を推測する
    ・数字を関連付けて読む
    ・常に数字で考える

    また数字力を鍛える方法として、仮説を考える事を奨励している。
    これは仮説の当たり外れではなく、仮説を作ること自体が大切で、具体化→仮説→推論→検証をすることで、総合力向上を図っている。

    自分も期限と数値を決めて目標を見直そうと思う一冊。

  • トイレと風呂で読了。面白いです。勉強になります。特に経済指標や一般的な数字を結びつけて考えるところ、私にはない視点でした。
    あと、トイレや風呂で読めるような平易な言葉で、この内容を語る文章力、構成力も凄い。

  • 会計学の本かと思って読んでなかったけど「発見力養成講座」よりも役立った。

    特に数値化=具体化というのは目から鱗だった。もっと早く読んでおけばよかったなぁ。

  • ・ 数字を把握するには、1まず関心、2数字の定義を知っている、3数字と数字の関連付けができる、基本的な個別の数字を把握している、5よって、未知の数字に対する推論ができる。
    ・ 数値化するということは、物事の究極的な具体化。具体化されたことしか実行されない。
    ・ 常に数値化して考える癖をつける。
    ・ 状況に応じて、もっとも相手の判断に適した位の数字を言う。
    ・ 数字は、重要度を加味してとらえなければ、解釈を大きく間違える。
    ・ 主な数字を知るということは、自分の中に基準をもつこと。
    ・ 数字を覚えるには決まった日にチェックする。

著者プロフィール

経営コンサルタント/株式会社小宮コンサルタンツ代表

「2022年 『経営が必ずうまくいく考え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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