- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887596481
感想・レビュー・書評
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Q.ボトルネックという名の限界を解除方法を理解し、今後のレベルアップの為にこの本から「取捨選択の意識」を得て「無意味な行為や情報に手を付けず、意味のある行動や情報に集中」という小さな行動をする
☆持たない者は持つ者に支配される
☆全てを知る必要は無い
☆無意味な行為をやめ、マルチタスク化出来るモノをマルチタスク化させ、順番を変えて効率化を図り、単純化にして更なる時間節約させる
→仕組み化?
☆収集すべき情報対象領域を絞らないと、どんなに効率化しても、希少な時間とお金が浪費されるだけ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に分かりやすく書かれてあります。情報、手法、技能、どこかにボトルネックがあると、それが足を引っ張りいい結果にはなりません。本書では、そのボトルネックの箇所とボトルネックの解除の仕方が丁寧に書かれてあります。「自分がこの程度だ」と思った瞬間に、すべての可能性を閉じ込めてしまうと書かれてあります。まさに、その通りで自分の中にリミットを決めてしまわず、固定観念に縛られない考え方で行動する大切さを学びました。
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製造業では生産のボトルネックとなる箇所を発見してその点を改善することで全体の生産性を向上させる。
人の思考も同様であり、どのように考えることでその点を明らかにして鍛えていくかについて書かれた本。
知識のボトルネック、選択のボトルネック、生/活力のボトルネックと著者なりの分類方法もまた面白い。
行き詰まりを感じている時には読むと良いだろう。
順調ならば参考程度になるが、意義はあると感じた。 -
頭の良さは、 情報(マテリアル=情報量)×手法(メソッド=思考法)×技能(スキル=訓練)。 思考のボトルネックには①知識のボトルネック、②選択のボトルネック、③生/活力のボトルネックがあり、選択、生/活力も知識以上に大事だ。
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とりあえず、前半から中盤までと終盤の内容の落差に驚いた。
前半は情報/手法/技能の其々についてボトルネックを解除するための内容でとてもためになります。ドラッカーは「強みを伸ばせ」と主張しますが、ある意味真逆の主張である「ボトルネックの解除」という発想は新鮮に感じます。
ただ、最後の第8章については、書いてある内容は尤もなのですが...何か、収まりが悪い印象が拭えませんでした。
ともあれ、一読の価値は有りです。 -
最近流行りの「夢を叶えるゾウ」の後に読みました。
(特に考えずこの順番を選んだのですが)
①なぜ人は自己啓発本を読むのか→②なぜ変われないのか→③じゃあ、具体的にどうすればいい??
と、「夢を叶えるゾウ」で①、②の答が書かれている中で、自分にとって物足りなかった③を補うのには丁度良い本でした。
書かれている内容自体は、フォトリーディングを始めとする効率的な時間の使い方、問題解決等に使われるマインドマップ、3Cなどのフレームワークの解説等は最近のコンサルの方が書かれている本と重なる部分は多いです。
しかし、SCMのコンサルの方が書いた本だけあって、製造業で使われる「ボトルネック」の考え方を思考に、上手に応用されています。
これらの部分は自分にとっては馴染みがある分野であるにも関わらず、新鮮で楽しく読み進めることができ、自分のボトルネックの解除を進めるヒントになったと思います。 -
自分のたな卸しは実行したい。一番心に響いた言葉は、「過去の出来事は変えられなくても、出来事の意味づけは変えられる。」変えられるものは、自分にプラスにしよう。今の自分にとって、栄養になる本だった。あんまり、自己啓発本よまないのも、問題なんだね。たまに読むと、出会いがある。
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ボトルネックの考え方を変える良本である!是非みんなに勧めたい!