法制史入門

著者 :
  • ナカニシヤ出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888483155

作品紹介・あらすじ

本書は、法学部に学ぶ学生諸君のための法制史入門書である。できるかぎり分かりやすく叙述するとともに、同時に法制史の各分野における最新の成果もできるだけ取り入れるように心掛けた。図版もとりいれて視覚による理解の助けとした。

感想・レビュー・書評

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  • 3章構成であって、1章が日本近代法制史の歴史で、開国から、法を整備しなければならなかった事情、明治憲法から司法制度、刑事法などの成立過程を解説している、

    2章は、西洋法制史Ⅰとして、ローマ、ゲルマン、フランク王国時代、中世から近世へとローマ法が多くの影響を与えていく過程がわかる。

    3章が、西洋法制史が、ドイツ、フランス、英米と3種類ある中で、日本にも多くの影響を与えたドイツを中心に見ていく。

    法制史そのものがあまりメジャーではないが、その歴史の概観を学ぶことはよいのではないかと思う。現代の法制も歴史を重ねているからであると思う。特に中世の歴史の流れが理解できてよかった。

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