狐の日本史 古代・中世篇

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  • 日本エディタースクール出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784888883085

作品紹介・あらすじ

日本人にとって狐は古代から身近な動物だった。その狐が霊力をもち、やがては狐信仰、あるいは狐付きといった日本社会に特有の伝承となって定着していく。古代から戦国時代までの文献を渉猟し、日本人の狐観念とその変遷を跡づける。

感想・レビュー・書評

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  • 妖魔として狐が日本においてどのような概念と結びつけ考えられてきたのかその変遷を詳しく追っている。
    途中からダキニ天やらそういう専門的概念が出てきて難しかった。頭に入らなかった。

  • 製鉄・狐関係が最近の収集対象です。

    近世編もあるけれど、欲しい情報量からするとこちらが◎

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著者プロフィール

1932年東京都に生まれる。都立大学理学部卒。1967年から立正大学教養部勤務、講師、助教授、教授を経て、95年から仏教学部教授、02年から立正大学名誉教授。著書に『日本動物民俗誌』『河童の日本史』『狐の日本史 古代・中世篇』『狐の日本史 近世・近代篇』『狸とその世界』『魔女と科学者その他』『日本のルィセンコ論争』『胞衣の生命』ほか多数。

「2006年 『日本人の動物観 変身譚の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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