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- Amazon.co.jp ・本 (535ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890137190
作品紹介・あらすじ
トスカーナの州都フィレンツェ。本書では、主にフィレンツェが金融業と織物産業を中心にして大都市として台頭した14世紀から、「マッキアイオーリ(色斑派)」と呼ばれる近代の画家たちが活動した20世紀初頭までのおよそ600年間を、この都市の形成に大きく関わったメディチ家の興亡とともにたどる。フィレンツェ市内およびその他の有名美術館館長やフィレンツェ大学の研究者たちを執筆陣に揃えた詳細かつ興味ぶかい解説で、過去の巨匠の作品に刺激されさらに新しい作品が生み出される「芸術の連鎖反応」と、時代をこえた巨匠たちの共作が実現する当時の状況がありありと甦る。また、高品質なカラー図版を豊富に収載。美しい絵画・彫刻作品や町をかたちづくる壮麗な建築群を眺めながら、フィレンツェの町を散策しているような気分を味わえる一冊。
感想・レビュー・書評
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芸術の都とうたわれる街フィレンツェ。その歴史は数百年。美術、建築、デザイン、歴史までこの街が数々の画家、建築家、メディチ家を生んだことを詳しく解説。しかしこの本、大図鑑とゆうだけあって高い、重い!仕方ないか。時間があるときにじっくり読みたい本です。
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フィレンツェの芸術について体系的/歴史的に網羅している良書だと思う。入門書には向いていないが、芸術鑑賞でフィレンツェを訪問する場合には参考になる。
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