キカン猫カテキン

著者 : 新美敬子

• 日本出版社 (2006年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[goesasuさんの感想 · 2008年10月13日]

成長したカテキンのお話。
問題児ぶりがかわいくも切ない。
ゴロゴロ言わないのは、うちのごえもん＆さすけと一緒。
オス猫なのに大きくならないという。
問題児でもいいから、いつまでも元気でいて欲しいと思う。

[みぃさんの感想 · 2006年12月28日]

犬猫写真家・新美敬子さんちの猫、カテキンのフォトエッセイ。／末っ子ではないし、下に妹猫もいるのに、凄く自分勝手で融通の利かない猫。カテキンがタイトルの写真集はこれで２冊目だけれど、前の『すて猫カテキン』が成長記録だったのに対して、こちらは大人のカテキン＜仔猫時代の写真もあるけれど＞ごく普通〜のキジ白の猫だけれど、猫好きにはその普通さが猫らしさであって、微笑ましい。

著者プロフィール

1962年愛知県生まれ。犬猫写真家。1988年よりテレビ番組制作の仕事につき、写真と映像を学ぶ。世界を旅して出会った猫や犬と人々との関係を、写真とエッセイで発表し続ける。近著に『猫のハローワーク』『猫のハローワーク２』（講談社文庫）をはじめ、『世界の看板にゃんこ』（河出書房新社）、『わたしが撮りたい”猫となり”』（主婦の友社）など。


「2022年 『世界のまどねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」