現代語で読む 林子平の海國兵談

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  • 並木書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890634262

作品紹介・あらすじ

「日本橋から唐、オランダまで境なしの水路なり」-江戸時代中期、ロシア船の来航に危機感を抱いた兵学者・林子平(はやししへい)は、外敵から日本を守る戦略・戦術・戦法の入門書『海國兵談(かいこくへいだん)』を著し、大砲と軍艦の配備を訴えた。それから60余年、ペリー率いる黒船艦隊の再来航を前に「大砲を数多く製造し、これらを陸地に設置する」という林子平の発想が品川台場として実現。さらに外国船に打ち勝つ方策を学んだ攘夷の志士たちは「黒船恐れるに足らず」との自信を持ち、それが維新の原動力となっていく。太平の世に警鐘を鳴らした先覚者・林子平の『海國兵談』全文を現代語訳!

著者プロフィール

兵法研究家。防衛大学校卒。北海道の普通科や機甲科部隊にて小銃手、戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部として勤務。その後、方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部教育訓練幕僚、偵察隊長、幹部学校戦術教官、研究本部員を歴任。第一線の歩兵・戦車兵から部隊運用、兵站、教育訓練、研究開発まであらゆる軍務を経験。退官後は日本兵法研究会会長として、戦略・戦術・戦法、武士道精神、古代史等を研究しつつ、広く国民に普及する活動を展開している。

「2022年 『現代語で読む 林子平の海國兵談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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