リハビリ専門医が教える健康な人も病気の人も幸せと元気をよぶ「らくらく運動」

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  • / ISBN・EAN: 9784891883607

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  • 978-4-89188-360-7
    C0075¥1700E.

    リハビリ専門医が教える 
    健康な人も病気の人も
    幸せと元気を呼ぶ「らくらく運動」

    2014年1月15日 第1刷発行
    著者:上月正博(こうづき まさひろ)
    発行所:晩聲社(ばんせいしゃ)

    参考図書&リハビリの事をもっと知りたい人のための読書案内

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    運動不足と肥満はどちらが怖いか?
    肥満があるけれどしっかり運動する人と、肥満は無いけれど運動はしない人をどちらが糖尿病や心臓血管系の病気になりにくいか調べた研究によると運動する人の方が死亡率が低かった。
    答え 運動不足は肥満より怖い
    運動能力(持久力)が高い人ほど総死亡率が低かった。
    最大酸素摂取量を運動能力とみなしがんの発生率を比較
    (からだに酸素を取り込む能力が高いほど運動能力も高いとみなした)
    最も低いクラス4~5つに分けたうちの低いクラスよりがん死亡率は半分だった。
    身体が酸素を取り込む能力つまり運動能力を維持向上させることで死亡率は低くすることができる。体力に乏しい人でも運動習慣を獲得知れば体力向上維持ができれば脂肪率を低く抑える可能性が期待できる。

    内臓脂肪
    内臓脂肪から出るホルモンが全身の炎症を引き起こし糖尿病、心臓、血管系の病気、うつ病、がんなどの原因になっている「内臓脂肪は炎症の源」有害なホルモン(TMF-アルファ等)が分泌される・・。よくわからないけど、余分なものをため込むのは体内で有っても室内で有っても駄目だよね・・。
    余剰(不用品)が更に余剰(不用品の収納のためのあれこれを必要としてさらに空間を圧迫する)を増殖するのに似てるなぁ・・。

    う~ん 運動不足って怖いもんだ。
    コロナで外出の規制がかかってもうどのくらいになるだろう?
    集合住宅の室内でもできる簡単な物でもしないよりはいいんだろう‥たぶんだけどw

    ※ メモ有 ノート有り 
    2014年当時の最新情報、健康などの情報は変化もあるので気になる部分は最新情報を確認すること。

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著者プロフィール

上月 正博(こうづき まさひろ):監修東北大学名誉教授。公立大学法人山形県立保健医療大学理事長・学長。1981年、東北大学医学部卒業。2000年東北大学大学院内部障害学分野教授、2002年東北大学病院リハビリテーション部長(併任)、2008年同障害科学専攻長(併任)、2010年同先進統合腎臓科学教授(併任)を経て、2022年、東北大学名誉教授、山形県立保健医療大学理事長・学長に就任。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、国際腎臓リハビリテーション学会理事長、日本リハビリテーション医学会副理事長、日本心臓リハビリテーション学会理事、日本腎臓学会評議員などを歴任。医学博士。総合内科専門医、腎臓専門医、高血圧専門医、リハビリテーション科専門医。『腎臓リハビリテーションガイドライン』(南江堂)など医師向けの著書・監修書も多数。

「2023年 『上月式 名医が教える腎機能のための食品成分BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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