- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784891996000
感想・レビュー・書評
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後半の展開になんか既視感るな~と感じたがやっぱり一度読んだことあった小説だった。
世界感が鎌倉と喫茶店、妖怪のコンボに昔引かれた自分が時を得てまったく変わってなかったことを実感させられた。
鎌倉っていついっても風情があっていい。その舞台で妖怪達との交流が非日常感があってワクワクした。
朔之介さんの過去話は辛かったけど、みんなの協力のお陰で乗り越えられて良かった。いつもの味の珈琲を飲んでみたい。
菊江さんとの猫の話は切なかったが、きっと今まで幸せで悔いなどなかったのだろう。
豆腐小僧から発想を得た豆腐ハンバーグ美味しそうだった。
今ものすごく鎌倉行きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
傷心旅が思わぬ人、あやかしのお陰で癒やされ
自分は愛されてなかったと、馴染客の死で再び傷心のあやかしに対してこんなにも愛されてたっていう証を仲間と共に探し伝える
心優しいお話し -
あやかしと人間が共存している空気が温かいです。地元の人にとってあやかしは隣にいるくらい、馴染んだ存在というのがいいですね。
美味しい珈琲とけんちん汁が食べたいです!
人とあやかしでは流れる時間、有限の時が全然違うんだなと改めて思いました。
うるっとくる泣ける話もあり、心がほっこりする温かい話もあり…
続きも是非読みたいです! -
ファンタジーなのに、何故か難しい漢字の読みがイッパイ❢
古い時代が出てくるので、敢えてそうしたのかも。
でも楽しく心温まる作品でした。 -
地元民は皆あやかしと馴染んでるという設定で、あやかしが普通に暮らしているのでほっこりする。カフェの皆も優しくて可愛らしい内容。
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詩織さんの真面目で若干卑屈なところも、人のためには全力になっちゃうところも好き。美味しいコーヒー飲みたい
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楽しく読了