福田恆存評論集 第1卷

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  • 麗澤大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892055416

作品紹介・あらすじ

戰後の混亂のなか政治と文學の峻別を説いた標題作、獨創的な芥川龍之介論、太宰治論、併せて戰前、戰中に執筆された未發表論考二篇を收録。

感想・レビュー・書評

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  • 芥川龍之介?・?/太宰治/漱石の孤独感/責任・意思・殉教/国運/同時代の意義/荷物疎開/職業としての作家/表現の倫理/文学と戦争責任/一匹と九十九匹と/世代の対立/文学に固執する心

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著者プロフィール

評論家,劇作家,演出家。東京大学英文科卒業。 1936年から同人誌『作家精神』に,横光利一,芥川龍之介に関する評論を発表。第2次世界大戦後すぐに文芸評論家として活動を始め,やがて批評対象を文化・社会分野全般へと広げた。劇作は 48年の『最後の切札』に次いで 50年『キティ颱風』を発表,文学座で初演され,以後文芸部に籍をおいた。 52年『竜を撫でた男』で読売文学賞受賞。 63年芥川比呂志らと文学座を脱退,現代演劇協会,劇団雲を結成して指導者となる。 70年『総統いまだ死せず』で日本文学大賞受賞。シェークスピアの翻訳・演出でも知られ,個人全訳『シェイクスピア全集』 (15巻,1959~67,補4巻,71~86) がある。著書はほかに『人間・この劇的なるもの』 (55~56) など。 81年日本芸術院会員。

「2020年 『私の人間論 福田恆存覚書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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