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- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784892592751
作品紹介・あらすじ
本書では四人の女性の事件と裁判、運動の経過を辿りながら、今日の企業の合理化・リストラの問題、労働組合のありかたの問題、少数者に極端な不利益を与えるような労働協約の効力という法的問題、今日の裁判の問題、裁判闘争の問題などを考える。
感想・レビュー・書評
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会社の不当な配転に屈することなく10年近くの間戦い続けた4人のおばさんバスガイドの話し。
最終的に4人は勝訴したが、その間にも世間では似たような事例は増え続け、そこ教訓を生かすどころか、社会は益々ひどくなっていたというのは何とも皮肉な話である。
しかし、声をあげなければ人権は平気で踏みにじられてしまうもの。これを教訓とし、我々はこれからも声をあげ続けなければならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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