3日の命を救われた犬ウルフ: 殺処分の運命から、アイドルになった白いハスキ-

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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784892955150

作品紹介・あらすじ

全国の動物管理センター(保護センター)には毎日、"処分"される運命の「命」が運ばれてきます。きょうもまた、白いハスキーの子犬が…みんなもいっしょに考えてほしい、命のゆくえを…現実をみつめ、涙しながら書き上げた、著者渾身のルポルタージュ。小学校中学年以上向き。

感想・レビュー・書評

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  • 秋田県動物管理センター職員についてのルポルタージュです。

    しつけ教室や譲渡会を行う一方、殺処分も行わなければならない、その心労は相当なものと想像に難くありません。
    表題のハスキーのウルフは、殺処分から救われ、しつけ教室のデモンストレーション犬として活躍し、一般家庭に譲渡されたという、珍しい経歴の持ち主です。新しい家庭で幸せに暮らしてほしいものです。
    そして、終生飼育の考えがもっともっと広まっていってほしいものです。

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著者プロフィール

秋田県出身。オーストラリアのキャンベラに30年住んだ後、秋田市に仕事の拠点を移す。『クニマスは生きていた!』は第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。ほか『生きるんだ!ラッキー』など著書多数。

「2019年 『自由への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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