ドリカム層とモテない系

著者 :
  • ブックマン社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893087560

感想・レビュー・書評

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  • ドリカム層。読むまでは「男性二人に囲まれた女性一人」、男友達が作りやすいタイプ。そう思ったが…
    著者の定義したドリカム層とは、「ドリカムが好き!(私的にはミスチルが好き、B'zが好き…も同じ?)」と言いそうな、モテ系でもなくモテない系でもない、中間層を示す。

    どうしてもこの3つに分類されるならば、私はモテない系だろう。
    著者の書くドリカム層の特徴とはほぼ異なる。

    普通に結婚して子供ができたりして、そこそこ幸せになるのはドリカム層らしい。

    彼女と付き合おうか悩む男性に読んでもらったらいいかも。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「どうしてもこの3つに分類されるならば」
      一般論的に言うなら、、、そんな悲しいコトは仰言らないで。。。
      私的には、モテなくても、射止める力が...
      「どうしてもこの3つに分類されるならば」
      一般論的に言うなら、、、そんな悲しいコトは仰言らないで。。。
      私的には、モテなくても、射止める力があれば良いような気がします。
      2012/07/07
    • sobakasuさん
      nyancomaruさま
      ここにこの本を登録してコメントを書いている人のほとんどが自分で『モテない系』と自覚しておられるようです。それにう...
      nyancomaruさま
      ここにこの本を登録してコメントを書いている人のほとんどが自分で『モテない系』と自覚しておられるようです。それにうけてしまいました。
      そして、モテない系の人の中にはモテない個性を楽しんでいるような気がします。
      2012/07/07
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「モテない個性を楽しんでいるような気が」
      それなら大丈夫、我が道を行け!
      モテてチヤホヤされて、自分自身を過大評価するより、冷静な方が結果的...
      「モテない個性を楽しんでいるような気が」
      それなら大丈夫、我が道を行け!
      モテてチヤホヤされて、自分自身を過大評価するより、冷静な方が結果的に良い事が有ると思います。

      それだけじゃなく、消極的になってチャンスを逃しているコトもあるかな、、、ですから極端に構えない方が一番ですね。
      2012/07/09
  • 「モテない系」シリーズ三作目。
    タイトルにある「ドリカム層」とは一体…?何だか表紙も風船飛ばしちゃってドリーミーだし。今作はちょっと毛色が違うのか?と思いきや、いえいえ!
    モテ子とモテない系の中間に位置する、いわゆる「ふつう」の女子、ドリカム層。
    この層の特徴を掘り下げれば掘り下げるほど、モテ子(含ギャル)とモテない系の立ち位置もくっきりし、自分が抱えてきたモヤモヤもすっきりするのであった。痛快で爽快!!!
    特に同意したのは、結婚して母となるや、モテ子もモテない系もものすごい勢いでドリカム層に合流していくというくだり。
    子を持って私がしんどかったのはまさにそこであった。
    ママ文化の甘い海に浸かることができず、オレこんなんでいいんかなと落ち込んだり、こうなったらアウトロー上等!と開き直ったり。
    勿論、自意識高すぎて無駄に気にしすぎな日々は、それはそれでめんどくさいのである。自分の中にも、ドリカム層的な部分は多少あることを認めつつ、むしろ己のドリ子な面を面白がりつつ、モテない系主婦として強く生きていこうと決心した次第である。
    「女子会」という言葉が嫌いだというモテない系の悩みに対し、「女史会」を目指したら、には噴きました(笑)

  • 記録

  • ふつうにおもろい。自分は典型的なドリカム層な気がしてきた

  • モテ系とモテない系の間にいる、どっちつかずの微妙な人たち「ドリカム層」。未来予想図通りの人生を歩みそうな彼女たちをいじくりまわして、その実態に迫る。ブックマン社ウェブサイト連載を加筆・修正し書籍化。

    ここまで,想像力がたくましいとはすごい!

  • ドリカム系ってドリカム好き女子かと思いきやな~んとなくドリカムが好き女子。
    読んでいて何となく一番ドリカム系女子が一番幸せになっているんじゃないかって気がした。

    なかなか面白かったです。
    モテない系の本他のも読んでみよう。

  • 読みやすくて良かったです。

  •  本作でモテない系三部作読了。ドリカム層と言うからドリカム大好きな自分のことかと思ったら、なんとなくふんわりドリカムが好きなタイプの女性のことを指すようで、やっぱり自分はモテない系だった。モテない系シリーズで述べられていることはもちろん一概には言えないこともあるけれど、能町さんの観察眼の鋭さは確かでとてもリアリティーがあると思う。耳が痛くなりながらも楽しめた。

  • ドリカム層についてただただ語った一冊。ドリカム層についてはよくわかったけど、面白いかというと微妙。

  • 2015/05/08 読了

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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