おいせまいりわんころう

  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 112
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096562

作品紹介・あらすじ

犬いっぴき、お伊勢詣りの旅!大阪船場の米問屋「すごろくや」。だんなさんの健康祈願のため、娘のこいちゃんにたのまれて、わんころうは伊勢神宮へ代参の旅。山あり谷あり、キツネに化かされての珍道中・・・はたして、無事に参詣できるのか!?江戸時代、お伊勢詣りをするイヌがいた!これ、ほんまの話。

感想・レビュー・書評

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    おいせまいり わんころう
    https://www.bronze.co.jp/books/post-175/

  • 江戸時代のお伊勢参りの雰囲気を垣間見ることができる1冊。
    かわいいわんころうの参詣を通して、お参りの道中を追います。
    関西弁がかわいらしいです。

    犬のお参りは実際に江戸時代に行われていたようですね。
    こちらの本、未読ですが気になります↓↓↓
    『犬の伊勢参り』仁科邦男 著(平凡社新書)

  • 「おかげ犬」は実話なのだとか。
    真偽のほどはともかく、いろんな人に親切にされたり、ちょっとした不注意で悪いキツネの怒りを買ったり、川に流された子供を助けたことで最終的にお参りが叶ったり、人生について(犬だけど)示唆に富んだ話だった。
    関西弁と絵がほっこりさせてくれる。

    つい最近愛犬を亡くしたばかりの我が家、お伊勢参り行っているってことにしよう。がんばれさくら。

  • 毎年末にお伊勢参りする私。昔は命がけだったんだね。

  • たぶんえどじだい。
    「すごろくや」というみせのあるじがたおれたので
    わんころうがおいせまいりに。
    たまつくりからはじまり
    キツネにだまされたり
    どうちゅういろいろあったけど
    めげずわんころうはいせをめざす。

    この絵本は好みです。

  • 私はこの人の書く犬を見ると、何とも言えないくらい幸せな気持ちになります。とてもかわいい。

  • 2020.10.19 3-4

  • 絵がカワイイね。とにかく面白い。絵が合わない人もいるかもしれないけれど、はまってしまうと幸せになる絵ですね。

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著者プロフィール

愛知県豊橋市生まれ。大阪のイラストレーター集団(株)スプーン勤務の後、「パパとぼく』(絵本館)で絵本デビュー。主な作品に『なんでやねん』(鈴木翼・原案、中川ひろたか・文/世界文化社)、『夏平くん』(絵本館)、『シバ大のチャイ』(長谷川義史・絵/BL 出版)、『ぼんちゃんのぼんやすみ』(講談社)、『ここにいる』(あかつき教育図書)、「ききみみトーマス』(桂雀喜・原作)、エッセイ集『行ったり来たり寝ころんだり』(新日本出版社)など。落語好きが高じて、自宅を寄席にした『ツギハギ荘』の席亭を務める。母校、京都精華大学デザイン学部特任教授。

に書く

「2024年 『はるなつあきふゆ おいしいおてつだい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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