- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893096630
作品紹介・あらすじ
『はるのワンピースをつくりに』につづく、シリーズ第2弾!空気のつめたい、秋の朝です。リスのすりちゃんが春にしまったセーターをとりだすと・・・おやおや、つんつるてん!「ミコさんにセーターを大きくしてもらいましょう」さきちゃんといしょに、ミコさんのお店にむかいます。すりちゃんのきもちを編みこんだ、とくべつなセーターができました!
感想・レビュー・書評
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すりちゃんの小さくなったセーター、仕立て屋のミコさんに編み直してもらうことに。すりちゃんの思い描くセーターを秋の季節になぞらえて聞き出すミコさん。その言葉づかいや秋を描く布川愛子さんの絵がとても美しいです。女の子が喜ぶ表現の詰まった絵本だと思います。シリーズの「はるのワンピースをつくりに」とともにオススメできる絵本です。
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優しい気持ちになる絵本です。
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4y1m
絵が細部の小物までとっても可愛い。
かわいいもの好き、ファッションに興味がある子に。 -
布川愛子さんの絵が好き
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7歳6ヶ月の娘
4歳6ヶ月の息子に読み聞かせ
絵がかわいい
秋の色合いっていいよね
おかあさんおもいのすりちゃん
ともだちおもいのさきちゃん
やさしいミコさん
みんなやさしいきもちになれるね -
かわいい絵と色使いに優しい物語。
毛糸は湯気を通すとふわふわに元通り。 -
布川愛子先生の動物たちの挿絵はほんとうにほのぼのかわいい…
石井先生の絵本として、これはストレートに良作
あんま小細工はいらねえんだ、石井先生絵本は -
ひんやりとした風にほほをなでられて、目を覚ましたりすのすりちゃん。
たんすからお気に入りのセーターを取り出して着ますが、つんつるてん。
つんつるてんのセーターを着たまま、うさぎのさきちゃんと遊ぶすりちゃんでしたが、ちいさなセーターのポケットからは、どんぐりが零れ落ちてしまいます。
そこですりちゃんとさきちゃんは、仕立て屋のミコさんのところに向かい、セーターを大きくしてもらいます。
『どんなセーターをつくろうかしら。
すりちゃんのきぶんをしらなくっちゃね』
ミコさんはすりちゃんに、様々な質問をします。
「あきのやまにはなにがある?」
「あきのおとってどんなおと?」
「あめのしーんてなあに?」
「あきのはっぱはどんないろ?」
…
すりちゃんはそのたびに、秋の風景を思い浮かべて答えます。
さて、ミコさんはすりちゃんにどんなセーターを編んでくれたのでしょうか。
すりちゃんと一緒に、秋の気配を感じられる一冊。
秋のお話会におすすめです。
読み聞かせ、6分半くらいかな。 -
はるのワンピースの姉妹編。新しいセーターのすりちゃん、とってもかわいい。
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今回さきちゃんじゃないんだと思ったら、ともだちのすりちゃんでした。服を作るとき、きぶんを聞くのは前と同じ。はるはワクワクするけど、秋はしみじみといいなぁ。