ぼくはいったい どこにいるんだ

著者 : ヨシタケシンスケ

• ブロンズ新社 (2023年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

発想えほん第５弾！じぶんのことをちずにしてみると、わかることがたくさんある。いまどこにいるのか、このあとどうしたいのか、なにがだいじなのか・・・ちずって、おもしろい！ヨシタケシンスケ流、頭と心の整理整頓。

感想・レビュー・書評

[MRさんの感想 · 2024年3月25日]

『きょうのきもちのちず』で、おかあさんの　心ないひとことおもしろい！
気持ちが転がってやな気持ちに落ちたところ
自分の子供もこんな感じなのかなと
クスッとしたり、反省したり

[ポプラ並木さんの感想 · 2023年7月31日]

またまたヨシタケシンスケ作品！お使いを頼まれた少年。母親の書いた地図がさっぱり分からん。。。友人のみーちゃんのママが地図に追記！場所が分かった(^^♪そこからの発想絵本。部屋ー家ー街ー国ー世界ー太陽系ー銀河系ー宇宙全体。自分の位置がどんどん広がっていく。そこから、さらに発想の拡大❕時間の地図（自分はどこにいる？）、未来の地図（自分はどこに行く？）、僕の未来の地図（自分は死ぬまでにどう生きる？）。こういう風に、自分の立ち位置を確認すると色んな気づきがあるし、どう進むべきかを再認識できるね。絵心って大切ね。④

[かなさんの感想 · 2023年6月14日]

　自分のことをちゃんと地図にしたら、新たな発見がある…自分の周りの人や自分の未来、自分の気持ちなどを地図に表したらすごいことになっちゃった、そんなストーリーです。

　私は、普段から地図に対して苦手意識があるし、自分のことをわかっていないとここまで壮大な地図は描けないなぁ…と読んでいて感じました。ある意味、こんな考えもあるのかって興味深く読めました。地図を描くこと、地図にもともと興味があって好きな人は楽しく読める作品だと思います。

[なおなおさん · 2023/06/15]

かなさん、おはようございます。
この本、先日本屋さんで少しだけ立ち読み。
地図が好きなので面白そう！さっそく図書館予約しました。買わんのかい？って!?^^;……そう言えば例のアプリで今年読んだ本(現時点)＝115,000円と出ました。やはり図書館はありがたいですよね〜。

[かなさん · 2023/06/15]

Manideさん、おはようございます♪
ヨシタケシンスケさんに、ハマりまくってます(^-^;
Manideさんの本棚にもヨシタケシンスケさんの作品
沢山ありますもんね(^^)

[かなさん · 2023/06/15]

なおなおさん、おはようございます♪
この作品、私は、地図読むのがそもそも苦手で、
家系図とかそういうのも、あんまり…なんかね、
ちょっとリアルで使う機会も多いから
現実に引き戻されちゃうような(^-^;
だけど、気持ちとか未来とかを
地図にしてみる発想は楽しいと思うし、
楽しく読めましたよ(*^^)v

私も図書館で読みました(^-^;
えぇ…全部買っていたら大変なことになります！！
なおなおさんもすごい金額はじき出してますねぇ…
例のアプリ、まだレビューできていない作品も含めて
今年現時点での集計、恐ろしいことに、281,670円(@_@)
マジかぁ…
図書館に足むけて、眠れないです…ありがたいですねぇ～
コメント、ありがとうございます。

[青竹さんの感想 · 2024年3月3日]

地理的な地図だけではなく、過去や未来、自分自身の立ち位置など、全てを地図に落とし込んで考える『ぼく』。奥が深いですね。

きっと物事を俯瞰できる人たちは地図作りが上手いんだろうなぁ、と思います。

[翠さんの感想 · 2023年7月26日]

ヨシタケシンスケさんさすが。
地図ってこんな考え方もあったんだなって目から鱗。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2024年3月8日]

ブロンズ新社創立40周年記念事業「絵本づくりの未来形」② - ブロンズ新社公式ブログ
https://staffroom.hatenablog.com/entry/bronze40th_2

ブロンズ新社 ぼくはいったいどこにいるんだ
https://www.bronze.co.jp/bokuhaittai/

ブロンズ新社 - ぼくはいったい どこにいるんだ
https://www.bronze.co.jp/books/9784893097163/

[りぃさんの感想 · 2023年11月29日]

発想えほん、第5弾！このシリーズ、私もだけど、子どもたちも大好き。
やっぱり、さすがヨシタケシンスケさん！！って発想がたくさん。
地図をこんな風に考えたことなかったなー。
頭がかたくなってしまった大人にもぜひ読んでもらいたい。発想が、目から鱗です。

[凪紗さんの感想 · 2023年4月2日]

この数年、前は他人の運転で通っていた道を
自分で頻繁に運転するようになりました。

あらかじめ地図で調べ、運転しながら確認することあり。
そうすると頭の中にも地図ができてきてめちゃ嬉しいです。
運転がますます楽しくなりました。

今度車を買い替えたらカーナビつけなきゃと思っているんだけど
そうしたら自分はどんなふうに変わるんだろうと考えてしまいました。
（本で勧めていることとは逆なんですけど）

[りぼんさんの感想 · 2023年5月30日]

いろんな地図があって面白い。丁度、家の各部屋に何があるかはっきり書いてみたいと思っていたところ。終活の意味も含めて。家の中の地図だね。

[かーくんさんの感想 · 2023年4月8日]

地図には目的の場所に行くためのものと、心の中のように見えにくいものを見やすくするためのものやまだ見たことがない未来を見やすくするためのものもあるんだって。
僕は知らなかったけど、とてもいいと思う。
きもちのちず、僕も描いてみよう。

著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』（ブロンズ新社）を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得。その後、『もう ぬげない』（ブロンズ新社）『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』（ＰＨＰ研究所）『あつかったら ぬげばいい』（白泉社）『あんなに あんなに』（ポプラ社）で７度にわたりMOE絵本屋さん大賞第１位に輝く。

「2023年 『しかもフタが無い』 で使われていた紹介文から引用しています。」