バナナンナン

著者 : 市川宣子

• ひさかたチャイルド (2006年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

たかいたかあいきのうえに、バナナがふさふさ。「バナナたべたあい。バナナンナン。」ゴリラちゃん、ぞうくん、きりんちゃんは、さるくんのもっているバナナをたべたくてたべたくて、「ひとふさこっそりバナナンナン。」でも、ぜんぜんてにはいりません…。しかけ絵本。

感想・レビュー・書評

[うっちーさんの感想 · 2019年1月3日]

高い高い木の上にバナナがふさふさ。バナナ食べたいけど、ゴリラちゃんもぞうくんもきりんくんも届かない。すると、さるくんがするすると木に登っていって、バナナを持って行ってしまった。バナナを食べたいきりんくん、ぞうくん、ゴリラちゃんは先回りするが…

[猫武炸成さんの感想 · 2016年5月21日]

2016年5月21日

[juncoさんの感想 · 2010年9月15日]

乳幼児向けの仕掛け絵本です。
おいしそうなバナナを見つけたどうぶつたち。高い木の上、取りたいけど取れないよ～！
そしたらサルくんがするする登って持って行っちゃった！
なんとかしてバナナを奪おうとするゾウ、キリン、ゴリラですが…。

おはなし会では幼稚園児にウケました。
エンディング、ホッとするお話です。

[ゆゆさんの感想 · 2010年2月24日]

仕掛け絵本がいい。サルくんが気づかない所もおもしろい。

著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。1982年より月刊保育絵本の編集に携わる。2006年『ケイゾウさんは四月がきらいです。』（福音館書店）で小学館児童出版文化賞、2010年『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』（ひさかたチャイルド）で野間児童文芸賞、『あまやどり』（文研出版）でひろすけ童話賞を受賞した。ほかにも『おばけのおーちゃん』（福音館書店）、『ケータイくんとフジワラさん』（小学館）、『11月のおはなし　どんぐりカプセル』（講談社）などがある。

「2018年 『ケイゾウさんの春・夏・秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」